この日は、第7回大阪湾にすむ生き物の一斉調査の日でした。
大阪湾（明石海峡～神戸・芦屋・淀川・堺・せんなん・友が島・淡路島の内側）の
広い範囲の約20ヶ所で開催されています。
関空あたりの海域にはくじらの仲間スナメリの群れが20頭ほど確認されています。
その調査場所の1ヶ所が、われらのアマモを移植した せんなん里海公園・人口磯浜です～
なので、その調査報告も・・・
朝9：57分 新今宮発の特急サザンに乗っていざ 淡輪駅へ・・・
ご一緒したのは、
コア（一般社団法人大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム・コア）という長～い名前の
北田智子さん。
（前日から持ち物チェックの連絡取りまくりで水着ももってきそうな智子さんでしたから～）
集合場所の潮騒ビバレーには、にはたくさんの家族づれが眩しそう～！！
えびさん・かにさんチームに分かれて、海草おしばの河原さんの号令で、
前日和歌山に潜っていた鉄腕ダッシュの木村さんもテクテク磯へ移動です。
浜に着くと タイドプールにもなんかいそうな予感でわくわくしていると・・・
いました 大阪海さくらサンボー友さん。
海ガキスタイルのCAN岩井さんまっちゃん！
本当の海ガキ（ちびっこ）タモとバケツ、軍手をもらってさっそく磯にくりだした！
ヤドカリ、カニさん、たくさん見つけるな～
その間に大人は 地引網を仕掛けに沖へと向うこと30メーターほど、ほどなく
「みんな！地引網を引くよ～～」
と声がかかり 大人も子どももよいしょ！よいしょ！
この掛け声 しっかりキメようよ～！
なんか ロープを握ると綱引きみたいになってさ、「オーエス！」と言いたくなり・・・
なんかちがう・・・ で よいしょ！なんだけど声がでてないよ～
なんとか 左右のロープを手繰り寄せ。。。 生き物ばんざーい！
大阪湾で一番生き物好き！または、詳しい鍋島先生が掛かった小魚や稚魚を
丁寧に説明してくれるんだけど、これがまたおもしろいんです！
海の生き物 マカ不思議！
・あらむしろ貝→ 小魚を食べる
・モサモサけぶかいのは→ ところてんの海藻
・草ふぐ→ 夜寝て朝泳ぐ
・だいなんギンポウ→ てんぷらに！
・しまはぜ ひめはぜ どんこ（ちちぶ）と呼び名がある馴染みのさかな
→ 甘辛く煮る
いつの間にか 食べ方、美味しい、不味いとなってくるんですよね～＾＾
・ついでに貝が魚を食ってるところもあった！
そこに暑さに耐えかねる サンボー友さん。。。
4日間の大阪湾出張～のダッシュの木村さんのご挨拶
そして！ お待たせしました 大阪海さくらの「アマモの里親さんたち！！」
どんなんかな～ アマちゃんたち・・・おるかな～
私は、沖のほうへゆっくり進んでいきます。
4月に岩井さんが移植してくれた場所を探しながら、目をさらのようにして水の中をみながら 歩きました。
この日の最大の引潮の時間でも、もう腰まで水に浸かっています。
これ以上はあかん！ 水着ちゃうのに！（やや焦り）
なかなか見つからないよ～ と思っていると
いました！いました！ アマちゃん育っていました！
4月28日に93株植えたのが 10株くらい育っていました！
ちょうど、私の膝くらい40センチくらいです。
私が見つけたのは １つのグループだけでしたが、まっちゃんがしっかり３ヶ所の
アマモの勇姿を撮影してくれましたよ！
よかった～～～ん。 胸をなでおろしました。
心のなかで、また今度、会いにくるよ！ 母より。みたいな！
岸では、サンボー友さんも見守っていました。父より。みたいに！
アマモが予測できない自然のなかでがんばってくれるように
このまま夏に向って育ってくれと祈るばかりです！
写真、ゆっくり見てね。
