老健の入所準備でヘロヘロって前回書いたけど
サ高住への入居準備は1000倍たいへんだった。
あれはまだ、ぶちぱぱの退院日の目処が立たずに気を揉んでいた頃のこと。
抗癌剤治療をすることになったが、自宅で少しでも休めるように、トメ子
にデイサービスに行ってもらおうとしたぶち夫婦。
なにしろ、は1年365日、朝6時から夜11時までリビングのソファーを占拠して、ずっとテレビをつけっぱなし。
ほとんど喋らないけど、たまに口を開くと素っ頓狂なことを言ってイラッとさせるのだ。
ケアマネさんとデイの担当者が立会いのもと説得
週1〜2回でいいからデイサービスに行って
絶対いがね
パパが休めないでしょ
絶対いがねがら
んで、施設に入ってもらうよわ
いいよ
・・・
一同唖然
的には売り言葉に買い言葉だったのか、先の話だと思ったのか分からないけど、そのままあれよあれよとサ高住入居が決まった。
足りない分は買ってくるので、持って行く衣類を何日までに衣装ケースに入れといて下さい(筆談)
やってない
持ち物全てに名前付けるので、持って行く物全部、何日までにこの箱に入れておいて下さい(筆談)
やってない
最終的にぶちまま、悪いがタンス全部引っ掻き回して確認し、色々買い揃え、全てに名前を付け、準備の全てを強制執行。
この時点でが退院し、同時にBRAF陽性が判明して、メンタルズタボロのぶち夫婦
追い打ちをかけるように
トメ子
施設になんかいがねがらね
親を捨てるようなごどして
一生恨んでやっからな
ちなみに、義父は長男だったが、トメ子は自分の親も含めて介護をしたことがない
さらには、義父は食道がんの術後、退院することなく亡くなっている
まあ、結果的に
あの時入居させててよかったです
今のぶちぱぱの様子見てると、同居は無理
は認知症であるが、それ以前にアスペルガーだとぶちままは思っている。
昔から
そこ笑うとこじゃないだろ
ってところで笑ったり
安いからって毎日ピーマン買って来て
野菜室をピーマンだらけにしたり
超大雪の日に
予約してるから絶対いかなきゃないんだ
って目薬貰うためだけに眼科行ったり
一番強烈なのが、おば(の妹)から聞いた
兄さん(の夫)亡くなった時や〜
危篤だってなったっけ、姉さんでば○美(の姉)
連れて家さ掃除に帰ってしまって、まなこ閉じっ時
医者に「家族の方どこに行ったんですかぁっ」
って、おばちゃん言われてやぁ〜
兄さんの臨終に立ち会ったのおばちゃんだけだったんだがらな
って話
ちなみにこの時、は仕事で間に合わず、死に目に会えなかった。
息子がその昔、アスペルガーと診断された時
息子君はこのまま様子見てもらって、必要な時にサポートしますけど、お母さんは何回か講習受けてね
って言われ、児童相談所で集団講習を受講。
その際、アスペルガーの特性を氷山に例えて説明された。
目に見えている問題の下に、本人なりの理由だったり不安だったりが沢山ある。
目に見えている問題ではなく、本人が何に困っているのかを探ってサポートしましょう。
というもの。
今のトメ子は氷山ではなく
オムライスみたいだ
トメ子というお皿に
アスペルガーというチキンライス
難聴の玉子でくるんで
アルツハイマーのケチャップを
この先、ケチャップどんだけ増えるんだ?
内臓はさほど不具合ないから
100まで生きそうだよ
明日は入居当日です。
何もなければトメ子の話はこれにて一旦終了