様々な味わいが溶け込んだ深み:「劇映画 孤独のグルメ」 | “迷い”と“願い”の街角で

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確固たる理想や深い信念があるわけではない。ひとかけらの“願い”をかなえるために、今出来ることを探して。

以前からドラマ「孤独のグルメ」シリーズが好きで、よく観ていたのですが、ようやく動画配信で「劇映画 孤独のグルメ」を観ることができました。
ドラマとは全く趣が異なるのですが、確かに「井之頭五郎」の物語として成立していると感じられた点、演じる松重豊さんやスタッフがこのキャラクターを大切に育ててきた賜物でしょうか。

井之頭五郎が劇中で関わった事柄で、一つ、どのように向き合っていくのか気になっていたものがありました。
詳細は書きませんが、それが明らかになったとき、何とも「井之頭五郎」らしいと感じてしまいました。
一線を越えて踏み込まない一方で、その中で可能な最大限の優しさを配る、そのような大人の魅力が表れていました。

様々な味わいが溶け込んだ深みのあるグルメ、それは人生と通じるように思います。
その美味しさを伝えてくれる映画に感じました。

(追伸)
7月に所用のついでに訪れた板橋区の浮間公園、そこまで暑くない日で、風車と池が印象的でした。