こんにちは。オーラッシュベイサイド大阪の神山です。
2018年仕事初めからほぼ1週間3連休を挟んでの火曜日
本日から仕事始めという方もいらっしゃることでしょう
車業界は今月から3月末まで繁忙期に入ります
今回のご紹介作業は
フランス車、シトロエン C5
車検整備でのご入庫。エンジンは2.0Lの直列4気筒
走行距離およそ75千キロ。作業開始です
まずはエアフィルター
旧品は細かいゴミが付着し黒く変色しています
そして今回の大物作業はタイミングベルト。と言うわけでエンジンマウントを切り離し
タイミングベルトカバーにアクセス
そしてフェンダー部からライナーをめくり
ドライブベルト、クランクプーリーを外します
ベルト交換自体はエンジンマウントの位置等を見ていると作業性はよさそうです
そして同時交換のウォーターポンプ
外すとこんな感じ
エンジン裏側、マフラー付近のウォーターラインに取付固定する様になっています。
ウォーターポンプの作業性はあまり良く有りません。。。
後はいつも通り各プーリー、テンショナーを交換しタイミングを合わせてベルト組み
ですがこのクランク側のタイミングギア
クランクキーに対し合わせミゾが大きくベルトを組んでも一コマ分ぐらいなら軽くずれます
最終的な固定はクランクプーリーで押さえるかたちです
冷却水を注入し漏れの確認をしつつアクセルをレーシング
異音、異常が無い事を確認
カバーを組付けて完了です
そして今回はもう1点。サスペンションの交換
実はこの車両はハイドロサス。油圧でサスペンションをコントロールしています。
なのでスプリング無く車高も上下可能
しかしデメリットとしてオイル漏れが経年劣化で発生してしまいます
ハイドロシステムだとオイル漏れは致命傷となるので交換作業に入ります。
こちらはフロント側、通常のサスペンションでダンパーと同様の役割をするスフェア
窒素が封入され乗り心地を確保しているらしいです取外しは通常ネジ向きと同じ左回し。
つかみどころも無く中々外れません。
傷を入れないように慎重にスフェア、オイルラインを外して下から取り外し。。。
とはうまいこと行きません
うーーん。。。ダブルウィッシュボーン マルチリンク
色々な場所が絶妙に干渉し出てきません。。
アッパーアームまで外しつつロアアームを押下げ入替え。で、やっと交換完了です
交換後はオイル回し、エア抜きもしっかりと
しっかりとメンテナンスを行うことで車も快調、快適な乗り心地を維持できますよ
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