アルファ☆147タイミングベルト交換 | O-RUSH Staff Blog【輸入車情報ブログ】

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こんにちは。SF神戸の神山です。

7月も中盤に入り暑い日が続きます。
そういえば梅雨は明けたのでしょうか??最近はセミも鳴いてます。

そんな中愛車のSL350の車検入庫頂きましたT様より差し入れが
 

 味の濃い果物ジュース「ウェルチ」
スタッフみんなで頂きました。 
T様、どうも有難うございます。(*^▽^*)

今回はアルファロメオ147のタイミングベルトの交換作業をご紹介。

言わずと知れたタイミングベルト。
エンジンを動かす上で非常に重要な役割を担っています。
国産車では主に10万㌔目安で交換しますよね。
この車両は3~4万㌔ごとが推奨。
今回車検のタイミングで交換作業となりました。
 
画像左側赤いラインの入ったカバーの中にタイミングベルトが入っています。
外していくと。。。
 
ご対面
アップで見ると。。
 
細かいヒビが入っているのが判るでしょうか??
このまま使用を続け、ベルトが切れてしまうとエンジンを損傷してしまい、修理に大きな金額が掛かってしまいます。
というわけでベルト交換。
このときカムシャフト、クランクシャフトの組付け位置がずれないように組み付けます。
ここがずれてしまうと意味がありません。
同時交換パーツとしてウォーターポンプ、バランスベルト一式も交換させていただきました。
それぞれ、不具合が出ると工賃が高額になる作業です。
まとめて行うことで工賃を節約できます。
そして今回はこれも 交換しました。

クランクプーリーです。
内部の黒い部分はゴム素材。回転のばらつきや振動を吸収する役目も担ってますが、
長年の使用でひび割れ、最後には外周部だけ外れてしまうこともあります。

古いタイミングベルトにコマ飛びなどの異常はありませんでしたが長年の使用によるベルトの伸びなどでバルブタイミングにずれが生じます。
ベルトを交換するとアイドリングスムーズになり、エンジンの吹けが良くなりました。

最近の国産車ではより耐久性のあるチェーン式が増えていますが、輸入車ではまだまだベルト駆動も多いです。
適切なメンテナンスを行い、快適なカーライフを楽しみましょう!!


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O-RUSH サービスファクトリー神戸
                          神山 聖
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