皆様 おはようございます晴れ

 

2024年7月3日新札が約20年ぶりにデザイン刷新されるので国立印刷局東京工場見学へ。

 

お天気で風もなくお出かけ日和でした。

 

事前に録画した3月2日放送の「探検ファクトリー」で予習。

 

工場長がお出迎え。

 

出演者は手荷物を持ってなかったからそのまま中へウインク

はじめに今、作っているお札の見本が出ました。
 
もちろん透かしも入ってます。
お札は日本銀行に運ばれてから流通します。

新1万円札:

日本近代社会の創造者/渋沢栄一

 

新5千円札:

女性の地位向上に尽力した教育家/津田梅子

 

新千円札:

近代日本医学の父/北里柴三郎

 

今回のデザイン刷新の最大の目的は偽造防止。

 

流通している銀行券100万枚あたりの偽造枚数の表が出ました。

 

偽札発生の少なさは世界トップクラス。

にも関わらずデザインを一新して新札が発行されます。

 

世界トップクラスの偽造防止技術を手掛けた「工芸官」も特別出演。

 

写真を見本に彫っていくけど1ミリに10本の線。

 

繊細で根気が続かないとムリ。

 

工芸官の技術力、素晴らしい。

 

「探検ファクトリー」いろいろ興味深いことを知ることができて面白かったです。

 

今回は、毎度「旧古河庭園へ」お出かけした時、利用しするJR京浜東北線「上中里駅」からではなく東京メトロ南北線「西ヶ原駅」利用。

​​​​​南北線「西ヶ原駅」下車。

出口1に向かって歩いて行くと国立印刷局東京工場は隣でした。

独立行政法人国立印刷局東京工場(東京都北区西ヶ原)

 

2月はさいたま新都心にある「造幣さいたま博物館」へお出かけしたので、またまたお金関係の工場見学。

 

お金は毎日の生活で欠かせないものですから興味津々。

この日気付いたことですが「JR王子駅」を利用した時は、この先の門「正門」が近いです。

 

今回は「見学日」ということで最初のテント(正面に見えるテント)で手荷物検査(セキュリティチェック)。
 
2つ目のテント(入って左手)で身分証明書を提示し、番号の付いた見学証が手渡されました。
 
番号が手荷物を保管するロッカー番号と同じ。
 
探検ファクトリーで最初に入った部屋(右にロッカー)が見学者が集合した部屋でした。
 
正面はスクリーンになり、挨拶のあとビデオを見ました。
 
見学者は2班にわかれて、いよいよ工場見学の開始ニコニコ
 
見学中は、写真撮影はもとより録画もできません。
 
ロッカーに手荷物が入れてあるので身軽です。
 
コートを羽織らなかったら「大丈夫ですか」と言われましたが、外を歩いても風が吹いていなかったので、全然寒くなかったです。
 
工場に行く途中、中庭にて銅像の説明あり。
 
ここからは記憶をもとに記していきます。
 
お雇い外国人「エドアルド・キヨッソーネ」の説明を聞きました。
トークの中で印象に残ったことは「国産第一号の一圓札」のこと。
イタリア人が制作したので描かれた神功皇后の肖像画が西洋人ぽい...。
後ほど、確認したいと思った次第です。
今は青山霊園に眠っているとか。
 
その後、お札の原料の一つ三椏(みつまた)を見ながら、説明を聞きました。
 
戦争中材料が不足した時こんにゃくを使った話は…爆  笑
確かにね。
 
工場見学帰りに訪れた飛鳥山公園の「紙の博物館」前では綺麗な三椏の花が咲いてました。

国立印刷局東京工場中庭(写真撮影不可)より綺麗に咲いていたので写真を撮りましたカメラ

 
王子駅前から至近距離の「お札と切手の博物館」前にも三椏がありましたが枝だけでした。
大通りに面しているから環境が悪いのでしょうか?

「みつまた」(国立印刷局王子工場)
「みつまた」この木でしょうか?
国立印刷局東京工場の中庭や「紙の博物館」とは全然様子が違うので自信がないです。

 

 

鹿児島県出身の「得能良介氏」の銅像をみました。

 

銅像をみて違和感を感じませんか?との質問有り。

 

胸像だけでしたね。
戦時中供出したから。
 
この後、杭が沢山打ってある建物へ。
後に建った建物より杭が沢山打ってあるので地震でびくともしないとか。
 
セキュリティの関係で玄関だけ見学。
 
再度、中庭に出て鳳凰像を見学。
 
「鳳凰」は国立印刷局のシンボルマークになっています。
 
 
いよいよ工場内へ。
 
上からお札の束をみてホログラムをつけている場所も見ました。
 
お札で使われていないアルファベット答えられたわウインク
 
戻ってきて展示室見学
 

 

 

 

 

 

 

 
紙の原材料
原材料として2つの材料をブレンド
・アバカ(輸入)
耐水性がある
ティバッグにも使用
 
・みつまた
和紙の原料で日本に馴染み深い植物で和紙のような独特の風合いになる

 

 

 
インキ製造
 
製版

 
印刷

 
ホログラム貼付

 
記号番号印刷

 

 

 

 
工芸官が使っている道具
 
官報の編集、印刷、インターネット配信を行い国の重要事項を正確かつ確実に伝達・提供しています。

 

 
潜像模様
 

 

 

実際に1億円持ってみました。

確か日本銀行見学に行った時もあったと思います。

 

1億円レプリカを持って記念写真撮影。

さすがに重かったです。

 

横にちらっと見えるお土産コーナーでお土産購入。
 
お支払いはもちろん「現金」のみ。
金庫があリました。
どちらも裁断したお札が入っています。
 
日本銀行本店見学(2013年7月)
 
貨幣博物館見学(2013年7月)
 
 
日本銀行お土産 (裁断したお札)

この前のエレベーターで出口へ

 
パンフレット

 
 
 
 
 
 
 
この話もおもしろかったです。

 

これから行く「飛鳥山公園」の後、スタッフに伺ったJR王子駅から至近距離の「お札と切手の博物館」へ寄ることにしました。

 

「お札と切手の博物館」パンフレット

 

飛鳥山公園へ
右が「国立印刷局東京工場」

「国立印刷局東京工場」の隣が「滝野川警察署」

 

2月さいたま新都心の「造幣局工場見学」しましたが、造幣局の近くにも「大宮警察署」がありました。

 

余談ですが京浜東北線に乗っていて外壁の「造幣局」の文字確認。

 

造幣局見学に行ってから気付いたことなんですけどね。

 

右に行くと「七社神社」

 

一里塚もありましたね。

横断歩道を渡って直進

 

 

更に直進します。

 

 

去年5月「渋沢史料館」等、見学しました。

続きます。