皆様 おはようございます晴れ

 

先日、親戚の家に行った帰り、遠回りして群馬県館林市にある「製粉ミュージアム」に立ち寄りました。

 

日清製粉の創業者は正田貞一郎氏。

上皇后美智子さまの祖父。

横浜に生まれましたが貞一郎氏が生まれた翌年に風邪がもとで父が急逝したため、母と共に郷里の館林に戻り祖父の三代目文右衛門の下で育つ。

 

正田醤油【正田記念館】に掲示されていた正田醤油創業者3代 正田文右衛門の写真

貞一郎氏は現在の一橋大学を卒業してから家業の醤油製造業に携わる。

 

正田醤油【正田記念館】に掲示されていた正田醤油6代 正田文右衛門の写真

正田醤油「正田記念館」に掲げられていた6代正田文右衛門氏と美智子さま

館林は水車製粉の土地が盛んな土地であったが輸入製粉の輸入粉(メリケン粉)に品質が劣っていたので正田貞一郎氏は近代的な機械製粉事業を興すことを決意。

1900年館林製粉(株)を創立。

 

1907年館林製粉は不況で経営不振に陥っていた日清製粉を合併。

 

地元色の濃い館林製粉を改称し、あらたな「日清製粉」を発足させ専務取締役に就任。

 

日清製粉グループ会長を務められた正田英三郎氏が上皇后美智子さまの父。

(ネットから引用)

 

東武線館林駅は、前回見学した「正田記念館」から至近距離。

 

愛の部屋

車は、製粉ミュージアムに隣接した専用駐車場(普通自動車5台分)に置きました。

 

看板を見ると「樽勘」醬油樽製造だったようですが今は立派な「有料駐輪場」でした。

 

日清製粉グループ「製粉ミュージアム」の場所は、東武線館林駅西口からすぐの好立地。

 

 

 

館内からスタッフが即お出迎えびっくり

エントランスは広々とした空間でした。

 

入館料大人200円を払って見学。

なお、音声ガイドは無料で借りることが出来ました。

 

この時、アンケート用紙も配布されました。

帰る時アンケート用紙を書いて渡すお土産(お好み焼粉)を頂きました。

 

新館

小麦を細かく砕く「ロール機」

新・旧ロール機展示

 

 

小麦粉はどうやってつくるの?

小麦粉づくりには3つの工程があります

砕く(くだく)→篩う(ふるう)→純化(じゅんか)する

 

大昔から現在に至るまでの小麦粉づくりの3つの工程をわかりやすく解説してありました。

砕く(くだく)

 

 

 

 

 

篩う(ふるう)

 

 

 

純化する

 

 

 

 本館
本館は、エレベーターが設置されていたので驚きました。
 
 
 
 
 
 
 
機械を輸入する時、知識を得るため当然原書も勉強しなくてはなりませんから、当時の人の向学心には頭がさがります。
 
 
上皇后美智子さまのご両親
卒寿記念
名誉会長相談役 正田英三郎
        正田富美子 

 

 

本館の建築について

 

工場の「日清天ぷら粉」の看板が見えます。
工場も駅前の一等地にありました。

 

 

 

半鐘 

 

 

 

池には鯉が優雅に泳いでいました。

 

今月上旬、皇居東御苑を訪れた時、二の丸庭園内にある二の丸池にも鯉(ヒレナガニシキゴイ)が泳いでいたことを思い出しました。

迎賓館見学行った際も、和風別館「游心亭」の池にも鯉が泳いでいて、ガイドさんからトランプ大統領と安倍首相が錦鯉に餌をやっていたときのエピソードを聞いたことがありました。

 

和風庭園には松の木と池には鯉がお似合いです。

↓交通事故で亡くなられたお友達のことも記してありました。

明日の命の保証はないので毎日精一杯生きようと心掛けています。

「製粉ミュージアム」は広々としていてゆったりした気分で観覧できました。 

 

 

 

 

 

樽勘の裏側にある駐車場へ戻ります。

 

車窓からカメラ
 

お土産に日清「お好み焼粉」を頂きましたニコニコニコニコニコニコ

Yちゃんは早速お好み焼きを作ったとのこと。

美味しかったとLINEあり。

私はお好み焼粉を使ったことがないので楽しみです。

 

ランチは東武線館林駅東口近くの「花山うどん本店」で頂きました。

全部至近距離にあるのが良いですね。

続きます。