皆様 おはようございます。
某日、JR有楽町駅から徒歩3分程の出光美術館へ。
江戸絵画の華 第1部「若冲と江戸絵画」を観覧。
有楽町駅で下車するのは、昨年1月2日以来でした。
お正月だったので東京交通会館内のアンテナショップもお休みが多く人の出入りもまばらでしたがじっくり見ることが出来て楽しかったです。
今回は銀座側とは反対側の出口、東京国際フォーラム側。
国際フォーラム改札口から出て(皇居方面に向けて)ビッグカメラ前の歩道を渡り、直進すると帝劇が見えてくるのは皆様ご存知でしょうけど、出光美術館がまさか帝劇の中にあるとは。
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-1-1
帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
Hさんは神田「きくかわ」神田店に入ったことがあるらしい。
帝劇の地下2階(B2F)に広がる雅な空間は日比谷店。
地下鉄有楽町線有楽町駅徒歩1分。
B3出口を目指せば帝劇地下へ入れます。
2部も観る予定なので次回はこのお店で食べても良いですね。
観覧後に皇居が見えると。
観覧後、確認できました。
桜田門ズーム
出光美術館は、コロナ禍の中、当たり前になった日時指定予約制です。
(ヤフーニュースから)
1月7日(土)~2月12日(日)の第1部「若冲と江戸絵画」で、これら若冲の世界や肉筆浮世絵の作品などを紹介。
2月21日(火)~3月26日(日)の第2部「京都画壇と江戸琳派」では、旧プライス・コレクションの精華である円山応挙とその周辺の画家たち、また酒井抱一や鈴木其一など江戸琳派の作品を紹介する。
第1部の若冲とともに、応挙が57歳の時に手掛けた《懸崖飛泉図屛風》や、源琦、山口素絢、岸駒といった応挙の教え子や強い影響を受けた画家たちの作品、また江戸琳派の、洗練された洒脱な作品など、第2部のコレクションも、心ゆくまで堪能したい。
<開催情報>
『江戸絵画の華〈第1部〉若冲と江戸絵画
〈第2部〉京都画壇と江戸琳派』 会期:
〈第1部〉2023年1月7日(土)~2月12日(日)、
〈第2部〉2023年2月21日(火)~3月26日(日)
会場:出光美術館
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(1月9日は開館)、
1月10日(火)、
2月13日(月)~2月20日(月)
料金:一般1,200円、大高800円
一昨年1月NHKドラマで中村七之助さんと永山瑛太さん
W主演「ライジング若冲 天才かく覚醒せり」をみました。
伊藤若冲の生涯のドラマ化で若冲という人物のエピソードが楽しく語られ面白かったです。
若冲は絵を描くために庭で数十羽の鶏を飼い始めます。
一時もじっとしていない画材を写生することはすぐに出来ず鶏の生態を観察し続け絵筆が動き出したようです。
同じ頃、京都では12歳年下の写実主義で有名な天才画家・円山応挙が頭角を現します。
応挙の人気は絶大で円山派が京の都の画壇を席巻します。
若冲は対照的に一匹狼の画家で朝廷や政権にコネもなく孤高の天才画家として知られていたようです。
84歳の長寿で大往生するまで生涯独身を貫きひたすら絵を描くことにエネルギーを注ぎ続けた人生でした。
若冲は全幅を相国寺に寄進しましたが、明治時代に明治天皇に献上され以降皇居に所蔵され、現在も宮内庁が管理しています。
『ライジング若冲 天才 かく覚醒せり』(ライジングじゃくちゅう てんさい かくかくせいせり)は、「正月時代劇」としてNHK総合およびNHK BS4Kで2021年1月2日に放送された時代劇。
謎多き江戸時代の天才絵師・伊藤若冲の実像を、その才能を目覚めさせた禅僧・大典顕常をはじめとする若冲を取り巻く芸術意識の高い京の人々との交流、代表作「動植綵絵」の誕生秘話を交え、緻密な考証と大胆な仮説をもとにドラマ化する。
源孝志作・演出、中村七之助と永山瑛太のダブル主演[1][2][3]。
また、特別編(ライジング若冲「天才かく覚醒せり 完全版」)が1月16日にNHK BSプレミアムにて放送された。
あらすじ
時は宝暦年間。
岩次郎が丁稚奉公する京四条の玩具屋に、禅僧である大典がやって来た。
そこで見せられた謎めいた絵に大典は興味を引かれる。
描いたのは錦市場の青物問屋「桝屋」の若き主人・四代目桝屋源左衛門。
女性や芸事に一切興味がないが、いい年で始めた絵にすっかりはまってしまった男だという。
その源左衛門はある時、路上で茶をたてる謎の仙人・売茶翁と偶然出会い「若冲」という名を譲ってもらう。
そして売茶翁の紹介で、大典と運命的な出会いを果たす。
大典は若冲にこう告げた。
「あなたにはこの世の森羅万象を描いてもらいたい」。
そして若冲は大典の取り計らいで、京の寺にある絵の模写修業に努めてゆくのだが…。
(ウィキペディアから引用)
スポーツジムで知り合ったTさんとドラマの感想を話しました。
2年前ですが忘れられないです。
趣味が同じだからかも知れません。
都庁近くのヒルトンホテルでランチ予約した時も話が通じて楽しかったです。
今回のメイン作品はなんてったって「鳥獣花木図屏風」でしたね。
桝目描きって?
まず、薄墨で縦横1cm間隔の線を引き、画面全体に方眼をつくります。その上から、絵柄に合わせたごく薄い色を塗って下地を作ります。
次に方眼の一つ一つを先程より濃い目のやや濃い目の色で正方形に塗り込みます。
その正方形の隅にもっと濃い色を小さく付け加え、ようやく方眼一つの出来上がりです。
必要なところには更に色を付け加えたり陰影を施したりして全体の調子を整え、完成。
実に根気のいる、気の遠くなるような作業です。
若冲の絵を観たくてTさんを誘って皇居・三の丸尚蔵館まで観覧に行ったのも懐かしかったです。
Tさんは2013年3月に仙台市博物館で伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」を観たようです。