皆様 おはようございます
昨夜は早めに休んだので今朝は5時頃目が覚めました。
枕元のスマホでブログパトロール。
あるブロ友さんが、色のことを書いておられたので、そういえば色に関する本読んだことあると思って過去ブログを振り返ってみました。
出てきましたね。
「人は見た目が9割」竹内一郎著
荷物を軽くする色
ある倉庫で、荷物を金属製の黒い箱に保管していたところ、作業員たちから苦情が来た。
運ぶのに背中が痛いというのである。そこで箱を緑に塗り替えた。
すると、作業員は、荷が軽くなったとコメントしたのである。
見た目の色は、重さの感覚にいたずらするのである。
心理学にこんな実験がある。
二つの箱を用意する。ひとつは青、もうひとつは濃い茶色に塗る。
被験者にどちらか一つを運ぶように指示する。
すると被験者は例外なく青い箱を選んだ。
理由は、青の方が寄り軽そうだと判断したから。
ドイツではこんな調査が行われている。
子供の遊戯室の内装の色と知能指数の関係を調べたのである。
子供達をふたつのグループに分け、一つは明るい色を使った部屋、もう一つは白と黒と茶に塗った部屋で遊ばせたのである。
明るい色を塗った部屋で遊んだ子供達の知能指数は12点上昇し、白黒茶に塗った部屋で遊んだ子供は14点も下がったのである。
荷物の色は作業効率を下げることもあり、部屋の色が知能指数に影響を及ぼすこともあるのである。
私は、かつて、「病院に絵を贈る運動」というボランティア活動をしたことがある。
アメリカ人のイラストレイター、ジョン・ファイト氏が発案したもので、大病院にある巨大な白い壁に壁画を描くのだが、ファイト氏が黒い線で輪郭だけを書き、入院患者が塗り絵の要領で色を埋めていく。
この運動は、入院患者全員が力を合わせて1枚の絵を描くということに意義がある。
私はファイト氏に何故このような運動を始めたのか訊いた。彼はこう答えた。
「病院に来る患者は、必ずどこか痛いんだよ。でも、待合室に1枚でも絵があれば、それを見た瞬間『あっ、きれいだな』と一瞬でも思うだろう?
人間は『きれいだな』と思った瞬間には、痛みを忘れるものなんだよ。
なぜなら二つのことを同時に思うことはできないからね。
絵があれば、1秒でも0.1秒でも、痛みが忘れらるんじゃないかと考えたのさ」
(「人は見た目が9割」から引用)
リブログできました。
過去ブログ無駄じゃなかったですね。
良い仕事してくれます
今日も素敵な1日をお過ごしください