皆様 おはようございます。

今朝も風が強いですが、晴天です。

 

昨日もお天気が良かったので「小石川後楽園」で花菖蒲をみたり「サンシャイン水族館」にお出かけ。

 

お天気だと行動範囲が広がります。

 

先週、金曜日、お天気が良かったので「国立西洋美術館」、「東京国立博物館東洋館」、上野公園散策。

 

国立西洋美術館は2018年5月以来でした。

国立西洋美術館開館60周年記念「松方コレクション展」

開館60周年を記念した本展では、名高いゴッホ《アルルの寝室》や、2016年発見されたモネの睡蓮《睡蓮、柳の反映》など国内外に散逸した作品約160点や歴史資料とともに、時代の荒波に翻弄された松方コレクションの百年に及ぶ航海の軌跡をたどります。

(国立西洋美術館HPからお借りしました。)

 

 

 

企画展「松方コレクション展」を先に観ました。

 

 

松方幸次郎氏は、政治家松方正義の三男。

日本の実業家、政治家。

川崎造船所社長、衆議院議員、美術品収集家。

エール大学、ソルボンヌ大学卒業。

 

検索してみると川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)は兵庫県神戸にあった会社です。

音声ガイド(ナビゲーター橋本さとし)を聴きながら周って正解でした。

 

松方幸次郎氏の功績がいかに素晴らしかったか良くわかりました。

 

クロード・モネ「睡蓮」、ルノワール「帽子の女」、セガンティーニ「羊の毛刈り」、クロード・モネ「舟遊び」は、常設展にて好きな絵画の写真を撮って掲載していました。

 

考えてみれば当たり前ですね。

設立の経緯のところに記載してありました。

国立西洋美術館は、第二次世界大戦中、フランスに差し押さえられていた松方コレクション(株式会社川崎造船所の社長であった松方幸次郎がヨーロッパで収集した西洋美術のコレクション)の寄贈・返還を受けるために設立されました。

 

2014年4月28日ブログ クロード・モネ(睡蓮&舟遊び)ルノワール(帽子の女)

 

2014年5月12日 クロード・モネ(睡蓮)

 

2014年9月29日ブログ クロード・モネ(睡蓮)ルノワール(帽子の女)

 

2015年7月13日ブログ クロード・モネ(睡蓮)ジュヴァンニ・セガンティーニ(羊の毛刈り)

 

2018年5月12日(リブログ)常設展にて撮影 クロード・モネ【睡蓮】

 

クロード・モネ【睡蓮】

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール 【帽子の女】

 

 

ジョヴァンニ・セガンティーニ 【羊の毛刈り】

【羊の毛刈り】の解説で父の松方正義氏が那須千本松牧場を開場したことを知りました。

そこでは羊を飼っていたので松方幸次郎氏はこの絵が気に入ったとのこと。

私もこの絵を観た時、描写の細やかさに圧倒されたのでしょうね。

写真におさめてましたから。

 

 

クロード・モネ【舟遊び】

小舟を半分に断ち切った構図は西洋絵画では異例とのこと。

エドヴァルド・ムンク【雪の中の労働者たち】

「叫び」があまりにも有名なのでこんなに力強い作品を描いていた時期もあったのかと驚きました。

「吸血鬼Ⅱ」は精神を病んでいたムンクらしい感じがしてちょっと怖いかも・・・。

 

続いて常設展へ

 

 

 

 

本館設立の経緯

国立西洋美術館は、第二次世界大戦中、フランスに差し押さえられていた松方コレクション(株式会社川崎造船所の社長であった松方幸次郎がヨーロッパで収集した西洋美術のコレクション)の寄贈・返還を受けるために設立されました。

 

日本政府は、フランスを代表する建築家のひとり、ル・コルビュジエに設計を依頼し、建築にあたっては彼の弟子であった坂倉準三、前川國男、吉阪隆正が協力しています。

 

国立西洋美術館は、1959年6月13日に一般公開されました。

 

この絵の写真は何回か撮っているので記憶に残っています。

私は抽象画より宗教画が好みです。

 

人気の企画展より常設展を観ている方が人の流れを気にせずじっくり鑑賞できるので心も癒されます。

 

最後の晩餐

 

 

 

 

 

この絵は、最初観た時から構図が不思議でインパクトがあって何回も撮っています。

 

 

 

 

 

パブロ・ピカソ 男と女

 

 

 

私の記憶の中ではクロード・モネ【睡蓮】が掲示されていた場所に【収穫物の脱穀】?

 

常設展は、以前から書いているように充実していると思います。

 

前庭の「地獄の門」

 

 

 

 

 

ロダン 考える人

 

 

 

続いて東京国立博物館東洋館ミュージアムシアターに向かいました。

続きは次回へ。