皆様 おはようございます晴れ


今朝は、知っているようで知らないゆで卵の作り方をアップします。


激ウマでつるりとむける卵・・・「ためしてガッテン」から引用

新鮮な卵で、ゆで卵を作ると綺麗に剥けなかった経験ありませんか?


実は工場では1~2週間くらい冷蔵庫に保管してからゆで卵を作るそうです。


ゆで卵を作った時、先端の一部がへこんだ形になっていること気付くと思います。

 

空気のかたまりがあった気室のなごりだそうで、産卵直後の気室は透かして見てもほとんど確認できないようですが時間の経過と共に現れます。

 

これは気孔を通して卵内部の水分が蒸散していくためです。

つまり、卵の水分は気孔から蒸散していくため時間が経過するごとに水分は減って、気室は大きくなるという訳です。

 

市販のゆで卵は、だから、新鮮な卵は使わないのですね。

 

↓そこで、こちらをアップ。

二酸化炭素によって起こる3大悪

(1)殻にくっつく(膨張)


(2)白身が飛び出る(膨張)


(3)白身がぼそぼそする

      (気泡・酸性)

 

上記3大悪の原因二酸化炭素わずか1秒、あることをするだけで抜くことができます。

なんと、卵の先端の丸い方(気室のある方)にヒビを入れるだけでOK。

 

画像JAさんから拝借。

 

≪水から作る方法≫

1.冷蔵庫から出した卵の先端の丸い方(気室のある方)にスプーンの背で軽く叩いてヒビを入れます。

 

 

2.お鍋に卵が隠れるくらいの水を入れ火にかけます。

 

3.沸騰してから弱火で8分以内茹でて引き上げます。

茹ですぎると硫化水素が発生して黒くなる)

 

※参考までに

我が家ではゆで卵を作るのに常温の水からだと約15分程度。

もちろん卵の大きさや水温も左右するかと思います

 

4.氷水につけます。ぐるぐる菜箸でかき混ぜると早く冷めます。

 

5.あら熱がとれたら、剥きますが、つるっと簡単に剥けます。

 

≪熱湯から作る方法≫(ここでは半熟卵を作ってみます)

1.冷蔵庫から出した卵の先端の丸い方(気室のある方)にスプーンの背で軽く叩いてヒビを入れます。

 

2.沸騰したお湯に1の卵をざるかお玉を使ってゆっくり入れます。

 

※私はざるを使います。

1個だけだったらお玉ね。

一気に引き上げられるので個々の加熱時間が平均化されます。

 

3.弱火にして6分30秒待ちます。

待っている間に氷水を用意。


4.トングを使って引き上げ氷水につけます。

ぐるぐる菜箸でかき混ぜると早く冷めます。

なお氷水の中に小さじ1杯の酢を入れると硫化水素が発生しにくいそうです。

               

 

 

5.あら熱がとれたら、まな板の上でゴロンと片手で転がしただけでヒビがこのように綺麗に入りました。

 

 

 

私はゆで卵を出汁に漬け込むのが好きです。
1~2時間で味がしみ込んできます。

 

 
個人的にはゆで卵は常温のお水から茹でていくプロセスの方が楽だし好きです。
ただ、沸騰してから6:30秒は失敗が少ないかもしれません。
 
老婆心ながら堅ゆで卵は沸騰したお湯にいれて8分以内。
 
↓30秒多くしてしまったのが下の写真。トロ~リ感なし(~_~;)
お昼のラーメンにトッピング。
ご覧の通り30秒差でかなり違います。
お好みで調節してくださいね。
肝心の半熟卵の食感。ボソボソ感がなくて美味です。
 

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