子宮頸癌を起こすパピローマウイルスは何種類もある。
日本で最初に認可されたのは2種類のウイルスに対するワクチンの「サーバリックス」グラクソスミスクライン社製だ。
次に認可されたのが4種類のウイルスに対する「ガーダシル」MSD社製だ。
しかしこれらのワクチンは主に欧米で感染が認められるウイルス(日本人にはあまり感染していない)に対するものだ。
日本人に多く感染している子宮頸癌の原因となるウイルスには対応していないワクチンなのです。
日本で定期接種されてる子宮頸癌ワクチンは日本人に本当に有効なのか?と私は危惧しています。
でも2020年7月に新しいワクチンが認可されました。
なんと9種類ものウイルスに対応したワクチンで「シルガード9」MSD社製です。日本人に多く感染しているウイルスにも対応しています。これは任意接種(自費)ですが将来定期接種(公費)になるかもしれません。無料で打てるようになるまで待ってる間に感染しなければ(性交渉がなければ)いいのですが・・・