「マッキーが好き
」と話したら、
「あのクスリやってた人?」
と怪訝な顔が返ってきた。
人は…
間違いを犯しちゃいけないのかな?
たった一度の間違いで、
そんなに誰かを責めることができるほど、
みんなそんなに偉いのだろうか?
人間だからね。
間違いなんて誰にでもあるんだ。
問題は、
深く傷ついた自分から
真っ暗闇の底の底から
そんな生き地獄と呼べる場所から
どうやって這い上がってくるのだろう?
そんなことだけなんだと
やっぱり私はそう思う。
人間のもろさ
人間の過ち
自らがそれを経験した人のみがきっと
「相手を許す」
という、慈悲のココロを習得できるのかも知れない。
間違いが悪いんじゃない。
過ちが悪いんじゃない。
ただ、
それを誰かのせいにして
這い上がろうとはしない自分の弱さが…
問題なんだ。
だから私はその人生をもって、
生きることを教えてくれるマッキーがやっぱり
大好き。
槇原敬之『Hungry Spider』