皆様、こんばんは。おだろーです。
本日もお越しいただき、
本当にありがとうございます![]()
あっと言う間にまた土曜日。
そしてあっと言う間に散りゆく桜![]()
限りある命だからこそ、
美しく儚くそして
精一杯の思いを込めて…
命あることの尊さを感じながら、
過ごして参りたいとそう
感じているこの頃です。
さて、
ご好評を頂戴しております
◆◆煩悩まみれで、だいたい正解!◆◆
本日、
第七話 ~ハサミ編~
今日も元気よく
いってみよ![]()
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カラー剤がくまなく塗られたちょうどその頃、
スタイリストの彼は
ラップを手に再び私の元へやってきた。
器用に私のカラー剤を包み込み、
ウォーマーを私の後頭部でクルクル回しながら、
彼は得意げに語る。
「ハサミにはこだわりがあるんです」
「美容師さんって皆さん、
高いハサミ使ってはるんですよね」
「まぁ…相場は10万円くらいですかね。
ちなみに僕のハサミ、
いくらだと思います?」
(…これ、関西女性が
「私いくつに見える?」って聞くやつの、
ハサミ版やな)
「あ、と仰るってことはきっと…
もっと高いんですよね?
ちょっと想像できないですけど、あは…」
(そんなん言う位やからもしかして…
30万円くらい…とか?)
「そうなんです。
僕のハサミ…
12万円もしたんです。
実は数年前にバイク事故に遭いましてね、
保険金が40万円ほど入ったんです。
せっかくならお客様に還元!
って気持ちで奮発したと言う訳で」
語尾には小さく
「エヘン!」
が潜んでいる。
「あぁ、それは…お客様思いですね。さすがです」
(この場合、「プロですね」より
“お客様想い”で返す方が自然やな…)
「そうですか?
でもやっぱり僕、
プロってそういうことだと思うんですよ。
全部好きなことに使っても良かったんですけどね、
フフフ…
いつも僕を指名してくださるお客様のことを考えたら、
これが僕にできる精一杯の還元かな、と」
私は鏡の中の彼を見ながら、
ちょっと引き攣った笑みを隠すため視線を逸らす。
あ!あっちに
ぬぬーぴーのぬいぐるみ見っけ!あは。
ウォーマーで温まった私の髪を
彼がそっと摘み上げる。
「熱くないですか?大丈夫ですか?」
普通に心配してみた私。
彼の鼻翼がまた膨らむ。
「熱くはないですよ。
でもヘアアイロンで
ジュッ!
って、火傷する事も多いです。
…まぁ僕はプロなんで、お客様の前では熱いなんて
絶対見せませんけどね。
帰られてから、こっそり『あっつ〜』とか笑」
あはは…はぁ…
そのまま私は、
シャンプー台へと案内された。
つい先ほど、
アシスタント彼女の仰っていた
『いいハサミ、持ってきますよ。フフ』
の言葉が再び、
私の脳裏で繰り返される。
(いいハサミ…12万円…
10万円と…どう違うんや???)
…つづく
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ほんの3日前程に気づいたのです。
『あれ?私、もうアラ還
!』
けれど私にはまだまだ叶えたい夢があります。
そんな時、いつもこの曲で自らを
アゲアゲにしてしまいます![]()
皆様も今宵、おだろーと一緒に、
『情熱』
してみませんか?![]()
いくつになったって、
『夢は始まったばかり
』
なのですからね![]()
よし![]()
