ショートな笑い | お笑い番組大笑いの法則

ショートな笑い

『爆笑レッドカーペット3時間満点大笑いSP』 フジテレビ

いやぁ、驚いた。
レッドカーペットで3時間なのかと思って見てみたら、あんな番組の抱き合わせ方法があったとは!
最初の2時間はレッドカーペットで、あとの1時間は『THE THREE THEATER』という番組だった。
でも前番組の司会3人はあとの番組にも一応出演していた。
それにしても、この番組は今田耕司さんの司会っぷりが見事だ。

レッドカーペットのラストに登場したのはウッチャン演じるミル姉さん。
懐かしい。
場末のホステスみたいな雌牛(笑)
こんなところに登場するのもまた驚きだった。

さて、『THE THREE THEATER』とは内村光良さんが支配人となって、3つのシチュエーションに沿ったコントをするという番組。
内村さんが脚本を書いたり、演じたりというのではなくて、若手芸人が(おそらくは自ら考えた)コントをやる。
狩野英孝、しずる、ジャルジャル、はんにゃ、フルーツポンチ、柳原可奈子、ロッチ、我が家の8組。
深夜にも放送されたことがあるらしい。
レッドカーペットとは違って長めのコントを展開するのだが、レッドカーペット芸人もいるので、こんなかたちでの放送もよいかもしれない。
ただ、芸人さんが手抜きすることのないように、シチュエーションにあったコントでないと、普通のネタ番組と変わらなくなってしまう。


『笑いの祭典 ゴールドステージ』 日テレ

確か、上の番組の翌日放送だったと思うけど……
どうにも二番煎じ的な……
1分、3分、5分とネタの時間が区切られた3つのステージ。
ネタが終わるとエレベーターで舞台の下へ消えていくという方式は、レッドカーペットそのもの。
出演者もかぶってる人が多かったような。

5分のネタはさすがに知名度の低い若手には任せられないのか、おぎやはぎ、アンジャッシュ、ブラックマヨネーズ、バナナマン、キャイ~ンが登場。
彼らの中でも一番のネタを持ってきたのかなっていうのは感じた。


新しい賞レースのお話。
吉本興業が「オロナミンC キングオブコント2008」を開催する。
10月に決勝戦が行われ、テレビでも放映されるという。
司会はなんとダウンタウンだ。
賞金も1000万円というから、単なるイベントとして終わるわけでもなさそうだ。
また楽しみが増えましたね。