こんな芸も持ってます | お笑い番組大笑いの法則

こんな芸も持ってます

4/3 「爆笑スタイルチェンジ」 日テレ

今回で2回目の放送で、時間も2倍に延びました。
前回のレビューは→こちら

普段のスタイルやキャラクターを封印し、ルーレットで選ばれたジャンルのお笑いを3日間で仕上げ、発表するというもの。
挑戦者はアンガールズ、COWCOW、FUJIWARA、森三中、南海キャンディーズ、ハイキングウォーキング、博多華丸・大吉、ザブングル、レギュラー、スピードワゴン、勝山梶、友近、笑い飯の哲夫。

まずはアンガールズから。漫才をやることに。
ゆったりとした彼らだが、漫才はテンポが大事と、例としてキングコングがあげられていた。
M-1でも漫才のスタイルでもコントのシチュエーションに入るコンビが多いが、今回のアンガールズはコントは封印されているので、雑談ふうに。
どんなスタイルでも彼らは彼らで、でも新しい感じがしておもしろかった。

南海キャンディーズは歌謡漫談で。
ところが、しずちゃん、相方もチェンジしたいと言い出す。
ここでオチがついてしまったような・・・(笑)
結局、相方には矢野・兵動の兵動さん。
兵動さんは勢いよくしゃべる人で、それをしずちゃんが遮り、どうでもいい細かな点を掘り下げていくような展開。
兵動さんで救われていましたね。

フリップ芸をやったのはハイキングウォーキングとスピードワゴンだが、スピードワゴンの方は持ちネタなのかと思ったぐらいによくできたネタだった。
COWCOWはフレーズ芸。
「こういう人知りません?」というフレーズにのってやってたが、これ、完全に持ちネタじゃないか?
レギュラーは2回目の登場。
歌謡漫談で、前回も導入のところはいいが、肝心の中身がなくて、今回も撃沈・・・

そして今回のメインともいえる、友近さんと哲夫さんの即席コンビ。
やるのは漫才。
二人とも早口でしゃべれる人なのだが、友近さんはあいの手を入れる役で。
しずちゃんと同じようなスタイルになってしまったのは残念かな。
ふたりで機関銃のようにしゃべりまくってほしかったが。
それにしても、持ちネタでもそうだが、哲夫さんの話は長い!
でも、しゃべり方はすごくイイ。
M-1でもちょっと違ったスタイルをやってくれるといいのだけど。

で、審査員に選ばれて優勝賞金100万円を手にしたのはCOWCOWだった!
次はオリエンタルラジオでもこないかな。
彼らとか、キングコングがこういった番組とか、レッドカーペットなんかに出たら食いつきたくなるんだけど。