笑いの祭り | お笑い番組大笑いの法則

笑いの祭り

1/4放送「史上空前!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ07」 TBS

早くも3回目のお祭り。
1回目はその顔ぶれに狂乱したものだが、慣れってのは恐ろしい・・・
数組の芸人がシャッフルしてコンビを組み、ネタを披露するというもの。
第1回はココリコ田中×さまぁ~ず三村コンビ、2回目はダウンタウン浜田×ロンブー淳のコンビが優勝している。
そもそもこのお祭りにランク付けなんて不要なんだけど。

今回の参加者はダウンタウン松本、さまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ン、ココリコ、ガレッジセール、ロンドンブーツ1号2号、出川哲朗、山口智充とおなじみのメンバーに加えて、志村けんさんとニューカマー枠としてタカアンドトシが参戦。
過去2回ではくじ引き抽選だったが、今回はコンビを組みたい人にボタンを押すフィーリングカップル方式。

まずはツッコミ側からボケグループに質問を。
淳「選ぶポイントは?」
タカ「するどいツッコミをしてくれる人」
淳「あいつ怖ぇ」
亮「マジや。押しづれぇ」

山口「ネタ作りのとき楽しい人」
ウド「タッチOKな人」
松本「せっかくなんで普段やらない人。条件は2つ。清潔感と恥じらいのあるこ」
淳「女性じゃないですか」

そうやってまず決まったのが志村・三村コンビ。
三村さんは記念で押しただけなのに・・・と驚いていた。
次は、淳→大竹→トシときて、トシさんが選んだのは松本さん。
相思相愛で、「一番下の僕が選ぶのは松本さん」ということで、一番楽しみな組み合わせになりました。
そのほかは、
天野・田中、山口・遠藤、タカ・蛍原、亮・大竹、宮迫・川田、ウド・淳、ゴリ・出川という順番で決まっていった。

田中さんのコントと、山口さんのモノマネコントはいつも安定していて、今回もよかったです。
タカ・蛍原組は漫才で、「欧米か」のツッコミ入れながらも、蛍原さんのしゃべりがうまいので、またタカトシとは違った雰囲気で相性も良かったです。

松本・トシ組も漫才。やはり「欧米か」のツッコミそのものをネタにしたような漫才。ふたりの漫才のテンポがあっていないのかもしれない。
去年は暗転したときブーイングを浴びた松本さん。
コンビを組んだ三村さんに「どんだけ高いハードル持ってきてんですか」と言われていたが、その呪縛は今年も・・・といったところか。

優勝したのは志村・三村組。
CM撮影という設定で、牛乳を飲み干す三村さんと、スイカの早食いをする志村さんがそれぞれ交代で。
ドリフで見たようなコントです。
優勝といっても、お笑いとは全く関係ないようなゲスト3人が決めるもので、今回は「ベストカップル賞」という言葉を使ってました。

そろそろマンネリなので、来年また同じようなのがあるのなら、メンバーを変えて欲しいですね。
ここですべったらあとがないから必死でネタを考えざるを得ないくらいの若手のほうが緊張感がありそう。
だけど、松本さんは入ってほしいかな。
あとは絶対にすべりたくないと思っているに違いない、さんまさんと紳助さんとか・・・そうしたらまさにドリームマッチだけど。



1/6 放送「私ってズレてますか? 5 芸能人はこんな事でキレてます」 テレビ朝日

インパルス司会の単発番組。もう5回目になるんですね。堤下くんの司会もこなれてきました。
今回は芸能人がこんなことでキレましたと告白して、それを会場の500人がズレていると思うかスイッチを押してもらうというもの。
たとえば、ダウンタウン浜田さんの奥さん、小川菜摘さんは、まだつきあっているとき、デートそっちのけでゲームをしていてキレたとか。
ゲストのパネラーもスイッチを押してもらう。
千原Jr.「菜摘さんには申し訳ないですけど、わたくし、吉本興業です。浜田さんの行動、何があっても正しいです」

ジュニアさんはズレ裁判にかけられ、実の母親に訴えられる。
二十歳の誕生日に、今までかかった養育費を請求するためにファックスを送ったとき、キレられたというが、当然ながらお母さんは共感してもらえない(笑)
だけど、ジュニアさんは甘えん坊だったという。
母「小学校高学年まで一緒に寝ていた。毎日じゃないけど、週末とか」
週末!?(笑)
結局、裁判に負けたジュニアさんに対し、
板倉「負けたんで、お母さんに『週末、一緒に寝てもいい?』って」
ジュニア「言うの?」
と、照れながら言わされてました。