大根と里芋の甘辛煮です。

甘辛味に胡麻油の風味を加え、コクのある煮物になりました。
 
 
料理は、材料選びや道具選びも出来栄えに差が出るものですが、実は正しい姿勢が出来ているか否かが見栄えと味に大きな影響を与えているのです。
 
中国の【荘子】に出てくる料理人の丁と梁の惠王との話が語源になっている包丁。
中国では料理のことを包といったので、料理人の丁は包丁と呼ばれていました。彼の包丁さばきは見事の一言に尽き、音楽を奏でるようでした。
 
料理に欠かせない包丁は、切れ味が大切なのは勿論ですが正しい姿勢で料理できているかどうかが出来栄えを左右します。
材料を切る、剥く、刻む、こういった動作が無駄なく美しいものであれば、疲れることなく繊細で美味しい料理が出来るでしょう。
昔から、良い板前さんかどうかは俎板の前の姿勢が綺麗かどうか、背筋がしゃんとしているかを見ればわかると言われていました。
猫背でいると呼吸も乱れ、細かい動作も雑になります。
 
複雑な構造を持つ私たちの体が自然の理に適う立ち方になった時、はじめて体の隅々までスムーズにつながる動きが出来るのです。
 
包丁さばきが美しい構えは、太学功の気功の立ち方と一緒です。
気功の正しい立ち方が出来ればどんなことにも応用出来、技を磨いていけるでしょう。
 
仕事も趣味も家事も、理に適う姿勢を続けていくことで、レベルアップした新しい自分を生んでいきます。
 
いつも正しい立ち方、姿勢に気を配りたいですね!