「かまやつヒロシの名義で
C&Wシンガーとしてデビュー後、
GSの雄、スパイダースの
音楽的中心として活躍し、
解散後はフォークに接近、
いずれのジャンルでも実績を残した
かまやつひろしの、
スパイダース以後2枚目のアルバム
(71年5月発売)。
前年にシングルでヒットした
当時の代表曲、
「どうにかなるさ」(70年4月発売)
(但しアルバムヴァージョン)をメインに、
全12曲、すべてオリジナル曲で、
何よりも人望の厚い氏らしく、
ステージでバックをつとめていたガロ、
元スパイダースの井上孝之(尭之)、
大野克夫、加藤充をはじめ、
つのだひろ、成毛滋、
笠井紀美子など
多彩なゲストのサポートのもと、
フォークの枠にとどまることなく、
次なるムーヴメント、
ニューミュージックの雰囲気をも
漂わせている名盤。(★★★★)」(2007.4.8記)
かまやつさんは、
カントリー&ウエスタンおよび
ロカビリー(カヴァーポップス)
のシンガーとして、
60年代初頭の約2年の間に
19枚のシングル盤と
1枚のアルバムをリリースし、
その後、スパイダースに合流しました。
スパイダース時代のご活躍は、
ここでは省略いたしますが、
スパーダースの解散前後から、
フォークのムーヴメントに接近されます。
そして、よしだたくろうさんの楽曲
「我が良き友よ」(75年2月発売)
の大ヒット以降は、
さまざまなジャンルのアーティストとの
コラボレーションをされながら、
自由に音楽を楽しまれるようになります。
*過去記事
参考まで。特にコメントはいたしません。