「70年代、森田健作と並ぶ
青春スターとして、
歌と演技に大活躍した
石橋正次のベストアルバム
(2004年9月発売)。
長髪と日焼けしたマスクに
独自の鋭い視線と、
対照的に人なつっこい笑顔が
ともに印象的で、
舞台版、映画版の
「あしたのジョー」での主役や、
なんといっても学園ドラマの傑作
「飛び出せ!青春」
(72年2月~73年2月)での、
スポーツ万能な
落第生の役で人気が沸騰。
出演中に、
3枚目のシングル
「夜明けの停車場」
(72年1月発売)が
大ヒットしてしまい、
ドラマ内では、急遽
休学ということで出番を減らし、
歌手活動に力をいれ、
その年の紅白歌合戦にも
出場している。
その後も
森田健作との共演ドラマ
「おこれ!男だ」(73年2月~9月)や、
特撮ドラマ「アイアンキング」
(72年10月~73年4月)
「夜明けの刑事」(74年10月~75年10月)
など、与えられた役柄を
石橋正次流にこなし、
テレビドラマを中心に活躍を続ける。
歌のほうでは、
「夜明けの停車場」以外にも
「鉄橋をわたると涙がはじまる」
(72年6月発売)、
「雪国へおいで」(72年9月発売)、
「お嫁にもらおう」(73年3月発売)など、
スマッシュヒットは多かったが、
徐々に歌手活動はなくなり、
現在でも年齢に応じた、
存在感のある俳優として
多方面に活躍中。(★★★★)」
(2007.3.14記)
石橋正次さん、
大人気でしたね。
歌にドラマに大活躍でした。
運動神経が良くて、
けんかっ早いけれども、
ほんとうは心の優しい人
というような役柄が
多かったような気がします。
また、特撮ドラマ
「アイアンキング」ですが、
主役が石橋さんという
クレジットになっているために
ときどき誤解されて
しまっているようですが、
変身するのは浜田光夫さんで、
石橋さんは生身(と愛用のムチ?)で
巨大な怪獣に立ち向かうという、
とんでもなく勇敢な
準主役の青年を好演しています。
歌でも大活躍でしたね。
オリジナルアルバムと、
ライヴアルバムとが出ていて、
これがどちらもすごくいいので、
CDでも配信でも、
入手可能になるよう
祈っています。
*過去記事