14.06.02 撮影
今年のタカノツメは、
友人の十津庵の御実家からたくさんつくって欲しいと要請があり、
去年収穫したものから種を採って育苗したものを栽培しました。
(★´ひ`★)ゞ
種から育苗というのも十津庵の御実家からのお話で、
タカノツメは苗や種を買わなくても
香辛料として市販されているもの中にある種を播いても育てられるということで、
今年は苗を自給自足しました。
((d(◎ー◎)b))
播きすぎたかなと思ったのですが、
十津庵的にはまだまだあっても良かったらしいです。
(´σー`)
種を播いたセルトレイの1つの穴から2・3本は発芽していたので、
間引きせずにポットに移植をしていたら
苗がたくさんになりました。
(*´∀`*)
発芽率がどれくらいか読めなかったから多めに播いたのです。
(*´ひ`*)
タカノツメの発芽率は高いことが分かりました。
o(^-^)o
それから育ってきたタカノツメを見ると、
普通のタカノツメの他に、タカノツメとしては実が太めのものや、
タカノツメというよりはシシトウの形をしたものがありました。
(*´艸`)
それは実の形だけではなく、実り方も異なっていて、
タカノツメは1か所から放射状に複数の実が上に伸びて実りますが、
シシトウ形のものは実り方もシシトウやピーマン・万願寺とうがらしなどと同じで、
枝分かれしているところから1・2個の実ができています。
(´σー`)
シシトウは実の先端が獅子の口に似ているからシシトウ(獅子唐辛子)という。
タカノツメの場合は先端はとがっている。
十津庵宅所有の宇治田原の畑では、
去年に限らず、毎年タカノツメのみの栽培ではなく
万願寺とうがらしや
ピーマン・パプリカなど他のトウガラシ類も同じ畑で栽培しているので、
同じトウガラシの仲間が交雑したのではないかと推測されます。
(´σー`)
ちなみに去年は万願寺とうがらしと一緒に栽培していました。
(★´ひ`★)ゞ
タカノツメからできたシシトウはシシトウの味なのか?
比較のために伏見とうがらしと一緒に焼いて
醤油と鰹節でいただきましたが、参った。
(* ´Д`*)
やはりスコヴィル値が高い、シシトウ形のタカノツメでした。 ※
(゜Д゜)
14.09.11 撮影:まるも氏
「おや? ししとうの様子が…」
二段階目の進化をしました。
まるも氏宅ではトウガラシ類の追熟が盛んらしい。
(´σー`)
→11.09.25 万願寺赤とうがらしのハナシ
※ スコヴィル値とは、トウガラシの辛さを量る単位。
水で薄めて辛さを感じなくなる倍率で、その名前は考案者の名前に由来。
タカノツメは4万~5万スコヴィル、タバスコが3万~5万スコヴィル、
ハバネロが10万~35万スコヴィル、ブート・ジョロキアは100万1304スコヴィル、
トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーが146万3700スコヴィル、
そして現在、世界一辛いトウガラシとしてギネス認定されているのが
キャロライナ・リーパーで156万9300~220万スコヴィル。
もう100万超えた時点で訳が分からない。
→12.09.23 ハバネロ1袋100円
■参照および引用した資料
・「別冊やさい畑 野菜づくり名人虎の巻」
家庭菜園検定委員会 家の光協会
・「別冊やさい畑 野菜づくり名人の知恵袋」
家庭菜園検定委員会 家の光協会
・「健康365日 旬がおいしい野菜事典」
田中由美・監修 学研
・wikipedia:スコヴィル値
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E5%80%A4