YouTube：ジャガイモとニンニクの収穫 14.06.14
ジャガイモを探せ(LEVEL４)
雑草だらけになった畑で雑草を抜き刈りしつつ
ジャガイモを探す我々。
(´σー`)
このように、ジャガイモの葉が枯れてきているのは収穫のサインです。
→12.06.10 O-GArden第２ラボのジャガイモの記録
キタアカリ １kg ２６４円(税抜き) / 14.03.01 撮影
今回の宇治田原でのジャガイモ栽培はセオリー通りに“種芋として市販されているもの”を
２月下旬から３月末までの適期以内に植えつけました。
→12.07.08 ジャガイモの収穫（T-farm宇治田原） ①
毎年十津庵氏らのスケジュールの関係で
宇治田原では適期より遅く植えることが多く、
年によっては４月に入ってからということもあるので、
この時期にちゃんと植えているということはかなり珍しいことなのです。
(´σー`)
収穫の時期としても申し分ないです。
((d(◎ー◎)b))
切り分けた種芋は切り口を下にして植えつけるのが一般的に教わる方法ですが、
今回は上にして植えつけました。あえてね。
(´σー`)
→11.07.09 画家も描いたジャガイモ
切り口を上にして植えると
当然芽はイモの下から伸びてきますが、
弱い茎は途中で伸びるのをやめて強い茎だけが地上に伸びてきます。
こうすることにより、科学的には未解明ではありますが
病害虫に強くなると言われています。
また、作業的には限られた芽だけが伸びているため芽かきをする必要がなく、
イモも切り口を下にした時よりも深い位置にできる為、
緑化を防ぐための土寄せが不要であるというメリットがあります。
(★´ひ｀★)ゞ
→10.07.19 ジャガイモの収穫＠宇治田原
収穫量としてはいつもみたく冷蔵庫で発芽していたやつじゃなく、
正規の種芋からやった割には小ぶりなのが多くて全体的に少なめな印象。
畑の土質の問題もあるかと思いますが、
それに加え、切り口を上にして植えつける方法だと
茎が淘汰されるので通常の栽培法よりも収穫量がやや少なめになるそうなので、
こんなもんかなとみんなで話していました。
手間の軽減も考えたら妥当な収穫量だと思います。
(´σー`)
とはいえ、正規の種芋からやった効果は確かにあって、
虫やネズミにかじられたものを除けば
傷んでいたり腐っていたりするものがいつもより格段に少なかったです。
【(２)へ続く】
■参照および引用した資料
・「別冊やさい畑 野菜づくり名人虎の巻」
家庭菜園検定委員会 家の光協会
・「伝承農法を活かす マンガでわかる 家庭菜園の裏ワザ」
木嶋利男・著 家の光協会
...など