大垣駅前に出かけたら、ジュニア水彩展をやっていました。


写真に収めたくなるように、一人一人のお子さんの、描きたい! 楽しい! にあふれていました。

なんかね、生きる力そのものが絵になっているって感じています。


そんなことに気づいたのは、ことばの教室に来たお子さんと一緒に黒板に絵を描いたときです。

お子さんのチョークの線はいきいきと力強い。

それに比べて私の線は何とか弱い線なのだろうと。


確か一緒に描こうと誘われたのです。

私も幼い時から絵を描くことは喜びの対象でした。


自信を無くしたのは、小学校4年生の時、写生に出かけ、絵の具で色を塗った途端、それまでいいねって感じで見てくれていた大人の視線が、消えたんですね。

それと、小学校6年生のとき、それも写生で、隣のクラスの図工担当の先生が、すっごく繊細で緻密な植物と川の絵とずっごく力強い鉄筋の建物の絵を見せて、「どっちが好き?」と聞かれて、ああ、敵わない、私は絵が下手だ」と自覚をしてしまったんですね。


それ以来、苦手意識が根付いて、真似はできるけれど、自分らしく表現できなくなりました。

いや、それまで気づかなかったというわけでもあります💦

ただただ、私は絵を描くことを楽しんでいただけだったということですね。


文字もそうですが、絵もね、大人になってから学んだことがあるんです。

性懲りも無く。


いやいや、習字も絵も、上手な方が上達するためにいくところなんだと、改めて実感して、今に至っています。


でも、でも、やっぱりどこかで好きなんだなあ。

毛筆も絵を描くことも。


お子さんたちには、のびのびと好きなように絵や字を描いてほしい。

と思う私の芸術の秋でした。


今日の雨で紅葉もしっかりと落とされ、冬到来ですかね。

いつでも行けるは、行ける時に行かないといけなくなりますね。


徳山ダムと谷汲山の紅葉をブログやFBで見つけ、行こうと思った矢先の雨。

残念至極也。


ではでは