おもちゃの貸し借りで
必ず起こるけんか。
わずらわしいからと言って
ことば遊びを教えないでください。
「貸して」「いいよ」
これを教えられると
「貸して」と言った子は
貸してくれるものと思い込みます。
「貸して」と言われた子は
貸さなきゃいけないの？
と思い込みます。
そして、こんな風景が
日常茶飯事になるのは
時間の問題です。
『貸して』「いいよ」
まだ遊び始めたばかりなのに
貸してしまう。
借りてしまう。
ね、おかしいでしょ。
これでは
遊びへの意欲がなくなります。
ことば遊びを教えるのは
やめましょう。
兄弟姉妹のもっているおもちゃ、
お友達が使っているおもちゃ
はお子さんにとって
とても魅力的なのです。
当然欲しくなります。
その気持ちを受け止めてあげるだけで
も大丈夫。
「残念！今使っているんだって。
あーとーで。」
ここ使っている子にも一言、
「○○ちゃんも使いたいって。
終わったら貸してあげてね。」
使っている本人が貸してもいいよと
いう気持ちになるまで待ちましょう。
決して「貸してあげなさい」と
取り上げないでください。
「お兄ちゃんでしょ」もだめですよ。
わずらわしいからと言って
ことば遊びを教えないでください。
大人がすべきことは
ことば遊びではなく
自分の世間体ではなく
取りあう二人の気持ちや思いを
代弁することです。
是非お試しあれ。
お子さんの発達に寄り添い
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知育玩具マイスター
山川眞智子でした(=^・^=)
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