郷土食「すわま」作りに参加してきました。 | コーヒー×お菓子 コーディネーター 大杉えみのブログ 浜松

各地方にしかない郷土食があり、

私の住んでいる地域にもあります。

 

私の出身は隣の市ですが、

境に近いこともあり、地元スーパーに

置いてあることがありました。

 

時々、

母が買ってきてくれたので

そのお菓子の存在は知ってました。

 

その当時は、

そのお菓子は全国的にあると

思ってました。

 

どんな作り方をするのだろうと

調べてみると出てこない 目

 

ある時、

市のイベントで郷土食であると

知りました。

 

どうりでレシピが見つからないわけです。

 

何年か続いてすわま作りの募集が

ありましたが、都合が合わず

申し込みができませんでした。

 

やっと申し込むことができたら、

今回はテレビ収録もあり申込者が多く、

抽選で参加が決まりました。

 

どうしても参加してみたかったので、

とても楽しみにしてました。

 

講座中は短時間でタイミングを見て

仕上げなくてはいけないこともあり、

写真を撮る時間はありませんでした。

 

 

今回習ってきた「すわま」はこちら 下矢印

 

 

 

 

すわまの説明文を略してみました。

湖西市(新居町)では3月3日の

桃の節句に郷土の行事食として

浜名湖でとれたあさりと分葱のぬた、

はまぐりの吸い物、甘酒、ひなあられ、

すわまを段飾りに供えられました。

すわまの特徴は長い楕円形(小判型)で

縦長に箸を押し当てて波型をつけるところです。

小判型はめでたいことのある印で、

もともとは波打つ浜をあしらう「州浜

(すはま)紋」という日本の伝統的な

デザインに由来するおめでたい印です。

呼び名も州浜(すはま)がすわま(すあま)

となっていったと推測されています。

 


すわま自体は米粉と砂糖で作った

素朴なお菓子です。

昔は各家庭で独自の味があったそうです。

現在は作られることが少なくなっている

と感じます。

 

私自身も

スーパーに年中置いてあるので、

桃の節句のために作られるとは

知りませんでした。

 

このような郷土食を繋げる活動を

されているので、作り続けてほしいと

思います。

 

もし、興味がある方は湖西市の

和菓子屋かスーパーを覗くと

見つかるかも。

探してみて下さい。

 

すわま作りは2023年に参加した

最後の講座となりました。

 

今年は記事のアップが

月1になることが多くなりました。

それでも、はちみつの検索が多く

記事のアップがない割にアクセスが

あったのは有り難いです。

ありがとうございました。