※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~




































⊹⊹⊹⊹⊱═════⊹⊱❖⊰⊹═════⊰⊹⊹⊹⊹














声にならない声をあげ地面に突っ伏し悶えるさっきまで意気がっていた男…




そして、そんな男を汚い物を見るような目で見下ろすSatoshi…













ゾクゾク


…ヤバイな……俺にそんな趣味は無いっていうのにあの顔も“イイ”と思ってしまった……














ユラッ
『……』















…ん?


ああ、さっきまで悶えていた奴が静かになったからもう行くのか。












スッ…












……ん?行くんだよな?



なんで態々地面に転がっている奴に近づいた?














ピタ…










…いや、何故その男の後ろで止まる?












スッ!













っ!いやそれはちょっと待て!








タタッ

俺は片足を上げているSatoshiの元に走り後ろに周り混んでその体を自分の方に引き寄せた。









ダンッ!


何にも当たらずに振り下ろされたその足の音からして、今回も全く躊躇わなかったのが分かった…

















『……は?何してくれてんの?』



《いやいや、ちょっと待とう。な?》



グッ
『……邪魔しないでくれる?』



《もう充分だろ?》



『……充分?何言ってんの?足りないでしょ。』


















いや、さっきの1発で絶対に足りてると思うぞ。

















《これ以上したらこっちが悪くなるかもしれないだろ?》



『別にそれでいい。』



《いや、良くないだろ。何言ってんだよ?》



『…コイツ…手慣れてた。』



《あ?》



『俺にも分からない内に薬を口に含んで水と一緒に俺に飲ませてきた…
そんな事出来るのは何度もしているからでしょ?』



《!》



『しかもあの言い方……』



《……》



『同意じゃなくヤられてるネコが何人出てくると思う?
しかも動画も撮ろうとしていたって事は脅しにも使えるし最悪拡散されるかもしれない…』



《……》



『…それなのに……グィッ!アナタはこのゴミを処分するなって俺に言うの?』



《っ……》
















ああ……

自分の事というより“そっち”でこんなにもキレてるのか……







けど……















《ああ、何度でも言う。》



『……話しにならない。退いて。』



《退かない。》



『は?ふざけ__ 』



《ふざけてもいないし、俺もその通りだと思ってる。》



『なら__ 』



《でもこんな奴の為にSatoshiがそこまでしてやる必要はない。》



『じゃあコイツを野放しにしろって?
そこまで力入らなかったからこいつは治る…そしたらまた__ 』



《“bar Naked”。》



『…は?』



《あそこまで会員になるのが大変なんだから強制的に退会させられたら直ぐに話しは広まると思わないか?》



『……』



《それに会員の中には様々な職業の奴もいる。
それがあのゲームに参加している中にいて、Satoshiに何かあったと知れば……自ずと動くと思わないか?》



『……そっちに頼れって?』



《いや勝手に動くだろうって話だ。俺なら確実に動くしな。
それに治せてしまう傷より、社会的な傷の方がこういう奴にはいいだろ?》



『……アナタって意外と甘いんだね。』



《そうか?スッ……》



『…何するの?』



カシャ
《無様な姿を晒してやろうと思ってな。
タグは……“社会のゴミ”とかがいいか?》



『……』
















ん?お気に召さないか?


なら、もっと他のを考えて___
















『いいんじゃない。』



《!…そうか。ならそうしよう。》



『…それはいいんだけど、そろそろ離してくれない?』



《……》



『…ハァ…。もう踏み潰さないって。』



《それは分かってる。》



『…ハァ……じゃあ…離して。』



《…離して立ってられるのか?》



『……平気。』

















どこが。
















グイッ!

『っ、ぁ…ちょっと……』



《少し歩くぞ。ここからは人助けの時間だからな。》



『は?何を意味の分からない事を__ 』



スリッ…

『ひ…んぁっ!』



《体も熱ければ脚も震えてる。そして少し撫でただけでその反応……ほら、いるだろ“人助け”。》



『っ……』



《俺達は初めてじゃない。
だからこそ俺は適任だと思うけど?
それとも……ススッ…



『ぁんっ……』



《そこら辺で動けなくなって知らない誰かにヤられたいか?》



『ハァハァ……んっ…』



《今日は俺が選ばせてやるよ。
今ここにいる俺か、我慢して俺以外の誰かに相手してもらうか。》



『ハァハァ……まさか…これ狙ってた?』



《さあ、どうだろうな?フッ…》



『……ハァ…この前も思ったけどアナタって……いい性格してるよね…』



スリッ
《褒め言葉をどうも。だがSatoshiも同じだろ?》



『ン……っ…』



《……》



『…そこ右……ハァ……それで…あのホテル入って…』



《フッ、了解。》




















思わぬ収穫…


最高の獲物…








クックック。





待ってろよ。


今日こそ本領発揮してこの前の俺をSatoshiの記憶から消してやるからな。