※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~

















































︵‿.・*・.大野 惺史side.・*・.‿︵



























”アスワド“という呼び名は俺がつけた…



災厄を司る神として存在したけど、“もうしたくない”と放棄した事で当時の最高神の怒りの雷をその身に受け身体が黒くなってしまったからアスワド…”黒“とつけたんだ。








そのまま放っておけばその身は朽ちるだけだったアスワド…





だけど俺はそんなアスワドが不憫だと思った…


災厄など誰も望まない事はしたくないと言う優しいアスワドが可哀想だと…







だから俺は自分の力を少しずつアスワドへと送った…


その行為が後にアスワドを苦しめる事になるとは思わずに……













俺の力の所為で身体が朽ちるのが止まってしまったアスワドは、また災厄を引き起こす事を強要されてしまった…


そしてその矛先は人間が生きる世界…地球のとある場所だった。









そこは神であるウルジュワーンが度々その地に降りる程に恋してしまった人間が住む場所だった…



そして”アクル“…真空と前世の渉羽君がいる場所でもあった……












あの時自分のとった行動に後悔なんてない…



そしてアスワドを恨んだりもしなかった…












だけどその事があって確実にアスワドは変わってしまった……









あんなに嫌っていた自分の持つ災厄を引き起こす力を天界に放ったり、新たに天界で生成されるはずだった俺の魂を人間界に連れてきたり……



…そして今起こしている出来事。













以前にアズラク達から痛い目にあったというのに...どうしてまた…………あ…れ…?


















『…アズラク。』



【うん?落ち着いた?】



『前、アズラクは言ったよね?』



【ん?】



『アスワドから消滅ギリギリまで力を奪ったって…
もしかしたらこちらの世界で自然に消えるかもしれないって…』



【うん そのはずだった…】



『それなのに何故また人間を操れているんだろう?
人間の体を乗っとるのはそんな簡単に出来ることじゃないんだよね?』



【……】



『アズラク…?』



【…アフマルが菅田というあの人間を確認したそうなんだけど…アイツの気配はどこにも感じなかったって言っていたんだ…】



『っ!…そんなはずは__ 』



【うん 惺史の直感は当たる
だからアイツはまたあの人間の中にいるんだろう 】



『……じゃあ気配がないってどうして__ 』



【惺史   確かに自我を持つ人間の体を乗っとるとしたら相当な力が必要になると思う
だけどアイツにはそれだけの力は残ってはいなかった...それは僕が言いきれる 】



『うん…』



【だけど体を乗っとる以外だったら力がなくても出来る】



『え?それ以外ってどういう………ハッ!まさか…』



【そう…人間側が抵抗なく完全に受け入れる意志があればね 】



『!』



【そして  操られている訳じゃないから当然人間側が思考し行動している…
その場合  中にいる者の気配は前面に出てこないから感じとりにくくなってしまうのだろうね…】



『…じゃあ彼は前みたいに操られているんじゃなくて__ 』



【あの菅田という人間は自らアイツを受け入れた事になる…】



『っ!!』