※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~




































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智夜君が1人で出て来てくれたから質問したんだけど、なぜか口ごもる暁翔君の恋人の智夜君……







確かに、智夜君と会うのは2回目だから親しく話す仲かと聞かれるとそうじゃないとは思う。


でも、暁翔君から恋人だと紹介された時に少しだけ話しをしたけど、ハッキリと言葉を言う子だったはず…





それなのに今は……











……うーん。ちょっと推測してみよう。










ジー

見るからにオーバーサイズのTシャツに、急いで履いたのか踵を踏んじゃってるジーンズ…


そして顔を赤くしてモジモジしちゃってる……と。








……ふむふむ。なるほどね。
















『智夜君。』



〖っ、はい……〗



『取り敢えず、僕がお家の中にお邪魔しても大丈夫な状況ですか?
それとも外で待ってた方がいいですか?』



〖っ!……でも、それだと大隈さんの仕事が……〗



『いいえ。お伺いしたお家の方に配慮するのは当然の事ですからお気になさらず。』



〖……〗



『それではまた後で__ 』



〖待って下さい!〗



『え?』



〖…俺はここに住んでないのでそういう配慮の中には入ってないと思います。
それに…あんな事で大隈さんの仕事を邪魔する訳にはいきません。〗
















”あんな事“……?
















〖入って下さい。
ただ、ちょっと……驚かせてしまうと思います…
それはすみません……〗
















驚く……



あれ?

僕が想像してた事とは違うのかな…?






暁翔君のお部屋には近寄らないようにしようと思ってはいたんだけど……















”外で待つ“ともう1度言ってみたけど、僕が仕事で来ているという事の方が重要だと考えてくれた智夜君は首を縦には振ってくれなかった。



そこまで言われたら……と、持ってきたスリッパに履き替えてお邪魔させてもらったお家の中へ。







廊下の途中にある暁翔君の部屋を通り過ぎた時、これで智夜君の表情も変わるかと思ったけど、なぜか微妙な表情のまま……





おかしいな?僕の推測は間違っていたのかな?なんて思いながらリビングのガラスドアを開けると……











グゴォー  グゴォー


そのリビングの方からどこかで聞いた事があるような鼾が聞こえてきた…






え?

と、思って更に中に進むと……













ピタッ…

『………』
















ソファーの下のラグの上で仰向けで寝ている暁翔君の姿があった…


しかも裸のままで……














…なるほど。


お部屋じゃなくてこっちだったのね。










あ、でも大事な所にはパンツが乗ってる。



あれは智夜君が慌てて乗せたのかも?











でも、取り敢えず……














クルッ
『あれだけだとお腹が冷えるといけないので毛布持ってきますね。』



〖え?…あ、はい……すみません……////〗