※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~




































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『__という事が…ありました……』
















ソファーにドカッと座り足を組み真っ直ぐ僕を見る社長と、前屈みで僕の話しを聞いてくれている副社長…



そんな2人を前にして緊張したけど何とか深溝さんの事は報告できた…







あとは……
















…ギュ……

『…またこのような事になってしまい…本当に申し訳ありません…』



「…はぁ。」



『っ……』
















社長…怒ってる……
















スッ
「那智。ちょっと顔かせ。」



『っ、は、はい…』




ペンッ!

『っ!?』














え?………え?デコピン…された……?















「なに謝ってんだお前は。
何度も言ってんだろうが。お前は悪くないって。」



『!』



「本当にお前は__ 」



{あー。パワハラ、モラハラ。}



「うぐっ!」



{やめて下さいよー?社長。
それで訴えられでもしたら尻拭いするのは俺なんですから。
それともあれですか?俺の大事な時間を奪いたいと?}



「…どこが…ダメだった?」



{苦痛を与えるような言動に態度。加えてデコピン?は?あり得ないでしょ。何してんですか?}



ガバッ!
「那智!すまない!」



『えっ!?あ、いや__ 』



{大隈君。本当にこの社長が申し訳ない。
もし訴えるならいい弁護士を紹介するよ?}



『っ!いやいや無いです!そんな事絶対にしません!』



{あ、そう?大隈君は優しいねー。
社長。大隈君の寛大さに感謝して下さいよ?}



バッ!
「ありがとう那智!」














っ、社長が頭を下げるとか__















『やめて下さい社長!
僕はなんとも思ってないですし、また会社に迷惑をかけてしまった僕の方が頭を下げるべきで__ 』



{ああ、それは違うよ大隈君。そこは社長が正しい。
こんな奴にこんな事されて…君が謝る必要はどこにもないから。}



『…え?』














“こんな事”って……


僕、何をされたか詳しく話してないのにまるで全部知ってるみたいに__

















{大隈君は話さなすぎたね?……クルッ…こんな事されたのにまさかこいつを庇っているのかい?}
















長世副社長が僕の方に向けたタブレット…



そこには、僕の家の玄関…そしてあの日の僕と深溝さんの姿が映っていた…











これってもしかして、セキュリティ会社の人が付けてくれた防犯カメラの映像…?







…え?


どうしてこの映像を長世副社長が持ってるの…?















{さて大隈君。こいつは許されない事をした。
そこで聞きたいんだけど、制裁は何を望む?
何でもいいよ?何でもしてあげるからね。ハハハ。}
















……え?