※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~




































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「…あなた、今は和臣君と潤己君3人で暮らしているのね。
その事を私にはずっと言わない気でいたの?」
















っ!?


なんでその事を母さんが知っているんだ!?















俺は母さんに今の現状の話しはしていない…








もし話していれば母さんを悩ませてしまうと思ったからだ…





母さんは群馬の実家に帰ってから祖父の世話もしている。

それなのに、俺の方が大変な事になっていると知ったら母さんなら無理してでも通って来てくれるだろうと思ったんだ…







そんな事はさせられないだろ……








それに今まで迷惑をかけっぱなしだったし、“本当に大丈夫なの?”と心配された結婚を俺は半ば強引にしてしまった…


それなのに今更…やっぱり大丈夫じゃなかったなんて言えない……























《…なに…言ってるんだよ……意味が分からない…》



「…そう……じゃあ今から結翔の家に行ってもいいのね?」



《!?》



「何も変わりはないって言うなら私がお邪魔しても大丈夫よね?」



《なっ!?》














は!?

なんでそうなるんだよ!















《いや!それは__ 》



「まあでもそんな事はしないわよ。
きっと2人は寝ちゃってるんでしょ?
私だって起こしちゃうような事はしたくないわ。」



《っ!》
















俺以外には双子しかいないというその確信してるような言い方……


じゃあ本当に母さんは__
















「結翔、母さん今こっちにいるの。
だから時間を作って頂戴。
お願いよ…ちゃんと話しをしましょう。」















…これはもう、隠せないか……















《…明日。仕事終わりなら……》



「ありがとう。じゃあ場所は私が決めて連絡するわね。」



《……ああ。》



「…結翔。母さん待ってるから。」



《……》



「それじゃあ明日ね。おやすみなさい結翔。」



《……ああ。》














タンッ…


…今日は眠れる気がしない……






















次の日、寝不足だった俺だけど2人をいつも通りの時間に保育園へと送っていった。


会社でもいつも通りを心掛けたけど、少しミスはしてしまった…












そして、仕事が終わり俺は母さんから連絡がきた場所へと向かった…






大隈君へ遅くなると連絡はした。


だから双子は大丈夫だ…







大丈夫じゃないのは…俺……














俺は向かう足が異様に重いと感じながらもその店へと向かった…



そして俺も何度か来た事があったその店の前に立ち、1度深呼吸してからドアを開けた…










カランカラン♫



そして店の中に入り母さんの姿を探すと、そこには……
















「あ。こっちよ結翔。」















……は?







俺に向かって手を挙げた母さん…


そしてその隣には……







……なんで、親父までいるんだ?