※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~



































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…周りにニヤニヤされながらもログハウスの中に入った俺達。



重さがある木のドアやそこから見える入口が2重のガラスドアになっている事に相葉さんは感心していた。















[いいね~♪
ちゃんと猫が脱走しないようにって考えられてるね。]



〈ですね。ちゃんと考えられてるみたいですね。〉



[流石、にゃんにゃんの家だね♪]



〈ぷっ…〉



《こらこら。それを言って可愛いのは大嶺君だって分かっただろ~?ニヤニヤ》



[あ、そうだったね~♪アヒャヒャ]
















……ぅぅ…ほんと何でつられて言ったんだ俺は……////














〈ゴホンッ、さあ早く中に入りましょう。
いつまでもブルー達を猫バッグの中に入れていたら可哀想でしょう?〉



[あ、そうだね!]



《真空ごめんな~?直ぐ出してあげるからな?》



‹ ミャァー ›






ガチャ スー

[っ!うわぁ~!凄い!]



〈これは……本当にツリーハウスですね。〉















これは、相葉さんが凄いというのも分かる気がする…



ログハウスの真ん中に大きな木が立ってるんだから…











あ、しかもあれキャットタワーになってるんじゃないか?


木の周りをグルッと上に登っていけるようになってるし、壁にも猫用の足場が沢山ある。




梁もキャットウォークになってるみたいだし、所々で休めるような場所も…………え?





天井が………













‹ ミャァ!ミャァー! ›



《どうしたんだ真空?》



‹ ミャァー! ›



スッ
〔真空には分かるんだよ。〕



《お、起きたのか純。…というか”分かる“って何が__ 》



カリカリカリ
‹ ンミャァ~! ›



《真空…?》



〔出してあげなよ。きっと近くで見たいんだよ。〕



《出すのはいいけど……ジジジ



ピョンッ! タタタッ

《あ、真空!?気をつけないと危な………っ!!》



〔ふふ…渉羽さんも気づいたね。〕



《…あれは……惺史…君……》



〔あれはプリントされた壁紙だろうけど…まさかこんなログハウスの中で見れるなんてね。〕



《…美しい緑の葉……真下から見たら本当に1本の大木だな…》



〔何処ででも、どんな形でもあの方の絵はいつも綺麗だ…〕



《……ああ……でも。》



〔?〕



《絵は勿論だけど、本人も勿論美しくて綺麗だから。》



〔……〕



《フンッ。》



〔…それは知ってるけど、それを俺が口に出して言っていいの?
俺は今すぐにでも言えるけど?〕



《ハッ!な、なしだ!今のなし!》



〔フッ、アハハハ!やっぱりじゃん。〕

















…なんだか向こうが賑やかだ。





でも、あの天井を見たらそうなるのも分かる。


相葉さんと二宮さんも指差しながら天井を見て何か話してるしな…














トテトテ

‹ ミャ~♪ ›
⦅ニャァー⦆













マソラ達も上に登って楽しそうにしてるな。



ハハ。

手を伸ばしてもあの天井には届かないと思うけどな。











でも、分かる…


まるで本物の木の下にいるみたいだもんな…










にゃんにゃんツリーハウス……


名前はふざけてると思ったけど…中身は凄かった。









”にゃんにゃん“はもう絶対に言わないけどな……















俺が天井を見ながらボケーとしている間に、松本さん達が荷物を入れたり二宮さんが一息つく準備をしてくれていた。


相葉さんと櫻井さんは探索?みたいな事をしていて戻ってくると……












[ねぇ、凄いよ!
中庭に透明なテントがあるんだよ!?]



〈それ、アウラドームというらしいですよ。〉



[え?なんで知ってるの?]



〈このタブレットに情報が入ってましたから。〉



[へぇ~?]



〈あと、これ1つでこのログハウスの担当の人が来てくれるみたいですし、食事も色々選べるみたいですよ。〉



[わぁ、凄いじゃん!
じゃああのドームでバーベキューとかもできるのかな!?]



〈それは勿論ですけど、窯焼きのピザも自分達で作れたりするみたいですよ。〉



[無料で!?]



〈ええ、ここを利用するとついてくるみたいです。
勿論、猫用の特製ご飯もあるみたいですね。〉



[最高じゃん♪]



〈それと……〉



[どうしたの?]



〈メールもきてますね。〉



[メール?]



〈ええ。大嶺君宛ですけど。〉



『…え?俺ですか?』



〈はい。こちらに居るとどうして分かったのか疑問ですけど、来てますから見ない事にはいかないですよね。
はい、どうぞ。スッ



『…あ、ありがとうございます。』



《大嶺君だけにってなんかおかしくないか?》



〈でも、きてますからね。
見てから判断してもいいのでは?〉



《…まぁな。》















俺も不思議だけど……えっと……













”ご協力のお願い “








………ん?なんだ、これ?