ハッピーフライデー!
今日は朝から思ひでぽろぽろをNetflixで見ています。
スウェーデンでは、ほぼ全てのジブリ映画がNetflixで見られます。
調べてみたら、日本での放映権は日本テレビが持っているそうで、それで配信サービスではジブリが見られず、金曜ロードショーでしか観られないみたいです。
スウェーデンにいながら、日本の雰囲気にどっぷり浸かる、ちょっと不思議な感覚です。
というか、日本にいる人は観られなくて、海外ではサブスクでほとんどどれでも観れるなんて、ちょっと皮肉です。
金曜ロードショーや、ビデオやDVDで、昔から何回もジブリ映画は観ていますが、大人になって観たり、その時の自分の置かれてる環境や立場によって見え方が変わるなあと思います。
私のお気に入りは、魔女の宅急便、思ひでぽろぽろ、耳をすませば、あと海がきこえるという作品。
もののけ姫やトトロなどのファンタジー要素が強いものより、どちらかというと現実に近い世界観のほうが好きみたいです。
昔のジブリは、画質など、古いなぁ~と思うのです。
ですが、古くてダサい、ではなくて、むしろ時が経つほど、その美しさや独特の世界観の描き方が洗練されていくような感じで、ジブリってすごいなぁ~と思うのです。
改めて気づく、音楽の美しさ、その土地それぞれの美しい景色、特に森は本当に綺麗です。そして、子供の子供らしさ。
また女性の生きづらさみたいなものも、時代ごとによく表現されているなぁと、そう感じるのは私が生きづらさを抱えた女性だからかもしれません。
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留学先のクラスメイトのロシア人の女の子が、最近のメンタルの癒しはジブリを観ること、と言っていて、
最初は「えっ?」と思いましたが、今日なんとなくその理由が分かったような気がします。