とむお、その出生の秘密1 | ニュージーに移住目指してうほとほ日記

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2011年10月四十路オンナがやってきて早くも10年。子育てと就労の苦労の中未だにワークビザ。永住権getの夢はどうなる? ビザに翻弄されて子どもたちは日本とこっちを行ったり来たり。この家族の未来は?

今月はとむおの誕生月だ。おめでとう!


やつも13歳になるのか。ハローワークの年だな。(全然カンケーない)




突然だけど、なんか素数が好きだ。11歳とか17歳とか19歳とか。結構、ティーンでもいろんな転機の年だと思うんだけどね。だからといって、37、43とかにときめくわけではない。

Anyway, よくここまで大きくなってくれた。本当にありがとう。自分のコながらうれしい。3年ぶりに祝うお誕生会はとても暖かな気持ちにさせてくれた。ケーキをどれにするのかでちーこ(次女)が機嫌悪くなったのだけれど。




出産前後のドキュメントをとむおに聞かれ、しみじみ思い出した。




実はとむおの前に一度妊娠したことがある。(オットーのコだよっ怒る) 初めての妊娠。うれしかったけど、このコは稽留流産した。妊娠着床したんだけど、そこから大きくなっていかないという流産。卵の力なんだろうけどね。強いものが残るってことなんだよ。自然淘汰されるようになっている。でもこれはあとあとになってやっと理解できることだけどね。で、そのコが去ってからすぐやってきてくれたのがとむお。落ち込んでた夫婦は歓喜したよ。今度はがんばろうねってね。




で、やつは無事にお腹で大きくなりつつ、一方つわりもなかったワタシは健康妊婦だった。そして変わらずバリバリ働いていた。




妊娠5か月のとき、夏の休暇でバリ島に行った。オットーは猛反対したけど、ムリさえしなければどってことないって思ってたから決行。うちの夫婦はだいたいこーゆーパターンだよ。わたしは言い出したら引かないから、結局オットーが折れるっていうね。




ウブドゥの原生林に癒されて、ホケーってしてたときに初めて胎動を感じた。なんか下腹部でモソモソ何かが動くカンジの。ああ、胎動か、これが! って。ちょっと感動したな。それまで本当にいるかどうかよくわかんないものね。体調の変化はバリバリあるけどね。動くのがわかると、おおおーっおぉ!て思う。


男性にはワルイけど、女性にだけ与えられた特権だね。これってとってもうれしいカンカクなんだよ。「わたしの赤ちゃんハート」ってね。一体感感じるひとときなんだよ。




だからさ、妊婦が海外に行って、ホケーとしてたときにやつがゴソゴソ動いたってことにすごくカンドーして、これは絶対ちょっとワタシに似たヘンなコだろうなって思ったんだよ。でもきっと元気なコだって直感でそう思った。母親のリラックスとか、ストレスもそうだけど、微妙に通じてんだね。胎児もえらいなって思った。やつも共感してくれてたんだってすっごく感動した記憶が残ってる。




妊婦のワタシはとても忙しくしてて、2002年の1月、ちょうど13年前は社会福祉士っていう国家試験を受けるときやった。恥ずかしながら3回目の挑戦で、立て続けに2回落ちてた。




横道それるけどね、この国家試験さ、合格率ってだいたい25~28%だよ。医師の国家試験なんてほぼ100%に近い合格率だよっ。医師より難しいんだよっ。(どやっエッヘン)




話を戻すと、通常出産休暇に入るのは予定日の6週間前なんだけど、有給休暇を活用してクリスマス前から取得した。ここから一日8時間以上ずっと机に向かってた。もう子ども生まれてからじゃ絶対勉強なんかムリって思って、これで最後にしようって決めてね。




と同時に。




昔むかしから海外に憧れてたワタシは、このコ、海外で産めないか...ってなことも考えてたんだよね。




つづきはまた今度。


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