投げ釣り道糸 PEライン・ナイロン・フロロ            メンテナンス | 道具一流、腕二流、釣果三流・・・さまよう投げ釣り人

投げ釣り道糸 PEライン・ナイロン・フロロ            メンテナンス

釣りから帰宅したらまず道具を釣り部屋に片付け、必要なものは洗う。

道具好きなので、これだけはどんなに疲れていても真っ先に得意げ



大切なのがライン洗浄とリールメンテ。
PEはもちろんナイロン・フロロも(短時間釣行でも)必ず水通し洗浄・潮抜き・乾燥します。



竿、仕掛け、天秤類も釣り場で真水洗いor真水拭きします。

「現場で潮抜き」

を原則に。

現場では水道確保できないことが多いので釣行時は車に真水を用意し、ロッドケースやクーラー、バッカンやリュック等も濡れタオルで拭いてから車に乗せます。





で、リール。


精密機械ですから(機械は全くのシロウトですが)マメなメンテ必須。

ラインも同様。

季節ごと対象魚ごとの巻き替え含めマメにメンテ。



<洗浄作業の段取り>


洗面所に水を貼りスプールを水没

  ↓

大口径ボビンに手で巻替え(スプール水没のまま)

投げ釣り、鎌倉、ニュージーランド

  ↓ 
その間流水(時に中性洗剤)でライン洗浄(冬はぬるま湯)

  ↓

使った長さより2色ほど多くボビンに巻いて再度水没

  ↓

水切り・ナイロンはすぐ乾燥、フロロもすぐ、PEは数時間程度水没

  ↓

スプールとボビンを半日以上乾燥

投げ釣り、鎌倉、ニュージーランド   

  ↓

ライン巻き戻しは必ず「ラインマーキー」使用

  ↓

PEにはWAKO'Sの「シリコン」等を吹き掛ける

  ↓

投げ釣り、鎌倉、ニュージーランド


マニア・ベテラン諸氏なら誰でもやっておられるような作業で別に目新しくも無いと思いますが、毎回帰宅後すぐにやることでPEの寿命・耐用期間が延びるのは確かです。


リールは水没できないのでシャワー上で洗浄。

ハンドルはエサや魚の臭いが付くので中性洗剤使用。

乾燥後ラインローラー、メインギアなど大切な部位にはスプレーやグリスの補充。


投げ釣り復活当初はよー分からんので釣具向けグリスやオイル、スプレーを使っていましたが、最近はWACO'Sなどのカー用品のスプレー類を使用しています。


量が多く惜しみなく使えます!


グリスも釣具屋で売ってるものではないモリブデンやリチウムグリスなど。


投げ釣り、鎌倉、ニュージーランド


PEにシュッ!は確かに素晴らしいのですが、やや高価です。

それにすぐに無くなる気がする(気のせいか?!)。

スベリ効果は最高ですが。


フッ素オイルはWACO'Sでも高価ですが、シリコンルビカント(SL)なら安価。

フッ素系ほどのスベりは得られませんが、撥水性抜群になり耐用期間が間違いなく延びます。

PEには効果絶大と信じています。

皮膜ができて消耗も防げるのでは、と。

メンテループは日常的なリールへの注油に使ってます。


もっと安価がいい、という方には以下のKUREシリーズ。カーショップで買えます。

忘れたけど、大容量で1千円には全然届かなかったような。

投げ釣り、鎌倉、ニュージーランド


マメに潮抜きする


というのがすべての釣具の耐用を延ばし良好な状態で使い続けるミソかと。



「パワーエアロはサンラインPEとの相性が悪い」

というようなウンチクがたくさん流布してる釣りの世界。


道具、地合、エサ、潮…誰でも知ってるネタから極秘系まで。


そのような独特の「深イイ」ネタを語れるよう通い詰め色々試し続け、という日々です。


一人黙々と釣るのもいいですが、ウンチクを誰かと語ったり互いに交換しながらの釣りというのはいいですよね!



<ラインに関して付録>


その1、高価ですが

「よつあみ ガリスウルトラジグマンW×8」というPEをメインに使ってます。

10メートル毎の色分けで把握しやすいし色目がいいし滑らか。

とにかく強い。ワンランク細くしてもまだ他PEより強いかも?


その2、サンラインの「PE投げ競技」も好みです。

最大の理由は色。

白・ピンク・黄色・ブルーはヤバい!ピンクと白部分が特にヤバい!

同じ釣り場の常連さんである、自分なんかよりずーっと綺麗なフォームで華麗に飛ばす

「超遠投青年君」が

「このライン強いですね、いいですよね!」

と言っていたのでさらに自信を持ちました。




道具いじりも楽しい!

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