家族/親子留学・移住＜小中学校＞＜バルモラルスクール＞（Balmoral School）紹介！

Kia Ora!

ニュージーランド留学とビザ・移住相談のNZN Ltd、オークランド在住のYですブログやツイッター、インスタグラムを見てたくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございます

当社がビザアドバイザーとの連携で、ワークビザや永住権につながりやすい学校選びや、職業選びを提案していることに加え、夏休みということもあり、７月・８月はお子様連れの「家族移住」「家族留学」「親子留学」「母子留学」の相談が大変多かったです。下見も２家族ご案内し、ニュージーランドの小学校を大変気に入られたお子様の笑顔が印象的でした。

移住の目的も手段も様々です。
お子様連れで、家族全員で移住。
シングルマザー/ファーザーなどの方が親子で、教育留学目的。
親の片方がまず来られ、ワークビザを取得されたら、もう片方の親と、お子さんも合流予定。

などなど、様々な形があります！

やはり、日本からすぐニュージーランドのワークビザを取得できることはかなりレアケースですので、移住、永住を目指されるご家族の方達は、まず学校に行ってから就職を狙うことになります。そのため、長期戦となり、かなりの資金が必要となってくるのは事実です。

だからこそ、ナタリーが先日紹介しました通り、永住権にも近く、配偶者やお子様のビザをサポートできる高学歴ーpost graduate/ master degreeの学校に通い、配偶者には就労ビザが、お子様の公立学校の料金を地元の子どもと同じ料金でほぼ無料にできるビザにするという方法を取られる方も多いです。

→こちらの記事をご参考ください

『ニュージーランドでビジネスを学ぶ！お勧めの学校(1) Future Skills Academy』Kia Ora!　ニュージーランド留学とビザ・移住相談のNZN Ltd、オークランド在住のYですブログやツイッター、インスタグラムを見てたくさんのお問い合わせ…

ameblo.jp

https://ameblo.jp/nzn123/entry-12858987029.html

そこで、今回、実際子どもたちが通う小中学校の様子が知りたい！というご家族を迎え、何校か一緒に下見に行かせていただいたのでご紹介させていただきます！

オークランド中心部にあるBalmoral Schoolのご紹介

今回ご紹介するのは、シティにも程近い、「Balmoral School」（バルモラルスクール）です。

こちらは、Year.0~Year.8（年長〜中学2年生）までのフルプライマリーと呼ばれる形式をとっており、長く同じ学校に通えることが魅力です。また、シティにも程近いのに、閑静な住宅街の中にあり、フィールドがものすごく広く、アウトドアの温水プールも

完備されています！

↑シティを望む素敵なフィールド。手前屋根の下が、アウトドア温水プールとなります。一番奥には、写真では見えにくいんですが、竹藪があり、なんと迷路になっていて、子どもたちに大人気だとのことです！

子どもたちが育てている、野菜なども！ビーツや、パッションフルーツなど日本では高い野菜や果物が！（笑）

子どもたちが植物を育てることも大切にしてるそうです。

↑室内体育館も清潔で綺麗で広いです！

↑素敵な校舎！年長から中学2年生までの学舎です！

↑低学年の教室。皆がそれぞれ興味のあることをプロジェクトにし、堂々と発表する姿が素敵でした！みんな違って、みんな良い！です！

↑アートの教室です。アートの先生とも話しましたが、工作をするときも、葉っぱを拾ってきて制作に使いたい子がいたり、細かい作業をずっと集中してしたい子もいる。みんなそれぞれ思い思いに自分を表現するのを見守ってくださっていました！子どもたちは、自分のしたいようにできるので、静かに集中している姿がとても印象的でした！みんな違ってみんな良い！です！

↑写真に撮りきれなかったのですが、技術室や音楽室も完備！集会のホールも快適でした！

そして、私がこの学校の特色だと感じたことが２つあります。

１、ラップトップやアイパッド使用の授業がほとんど見受けられなかったこと。

校長先生の考え方やその学校の特色で、ラップトップやアイパッドの使用が多い学校もありますし、少ない学校もあります。校長先生の考えで、こちらは使用はほとんど行っていないとのことでした。

２、「哲学の部屋」があること。

低学年から高学年までテーマは違うのですが、静かに、自分とは何か？について考えるお部屋。ちょうど、その風景を見学することができました。高学年の子どもたちが床に輪になって座り、思い思いに話したり、思いに耽ったり。テーマも、大変難しく、その時は、「富裕層に割の多い税金を課すこと」「国によって関税の割合を変えること」などで、貧富の差とは、国境とは何か、について迫る問題について、皆違った意見を言い合って、静かに聞いていることが大変印象的でした。「多様性、ダイバーシティ」という言葉をよく聞く昨今ですが、生まれた地域も、民族も、言語も、肌や目や髪の色もそれぞれ違う子どもたちが、小さな頃から違う意見を尊重し合うこと、優しさを持つこと、それがニュージーランドの教育の根幹であることを改めて実感することができる大

変貴重な時間となりました。