【雇用主向け】Level4&5職種でワークビザサポートするには?2024年4月7日AEWV変更点 | ニュージーランド行きたい!住みたい!を叶えるNZNブログ

ニュージーランド行きたい!住みたい!を叶えるNZNブログ

こんにちは!ニュージーランド留学とビザ・移住相談のNZN Ltdです。
ニュージーランドでの留学、仕事、移住に必要な情報をお伝えします♪
ビザに関する内容は政府公認ビザアドバイザーの監修済み。

こんにちは😀

ニュージーランド留学とビザ・移住相談のNZN、日本担当のナタリーです。

 

4月7日、日曜日に突然発表されたAEWVの変更には驚きました。

ビザの申請条件が変更され、英語力の証明が必要ということに多くの人が衝撃を受けているので、申請者側だけの変更と思いがちですが、実は雇用主の側でもいくつかの変更がありました。

 

当社提携のイミグレーションアドバイザーが要点をまとめましたので、お伝えしていきます!

 

↓↓↓↓↓申請者向けの変更点解説はこちら↓↓↓↓↓

 

 

 

レベル4や5のポジションでAEWVを雇用主がサポートする際の変更点について

 

 

 【職業レベルに関わらない変更点】

 

①AEWVで雇用していた従業員が辞めた際、10日以内にイミグレーションに連絡してください。

連絡しないと、Accreditationが取り消されたり、一時停止になる場合があります。

→事業の実態がないのに大金を取ってビザをサポートし、すぐに離職させる詐欺が多いためだと思います。一部の悪徳事業者のためにまじめにやっている事業者が割を食うのは納得がいかないですね…。

 

②Accreditationを取得して1ヶ月以内にEmployer Learning Moduleを受講すること。

従業員もAEWVが認められて1ヶ月以内にEmployee Learning Moduleを受講することになります。

 

③1週間に最低30時間の勤務時間を保証すること。これを守らない場合、Accreditationが取り消されたり、一時停止になる場合があります。

 

④雇用を決める前に、ビザサポートする相手がMinimum skills thresholdを満たしているか確認します。次の3点のうち、1つでも満たしていればOKです。

・雇用する職に関連した3年以上の職歴

・雇用する職に関連したNZQA Level4以上の学歴

・四年制大学卒以外の学歴(雇用する職に無関係でもよい)

を確認することが、雇用主の責任になりました。

これまでAEWVでは、雇用主がそのポジションに必要な条件を決めていましたが、上記のいずれかが最低条件となりましたので、注意してください。

 

また、Job Checkを行う条件は基本的に雇用主が自由に決めることができますが、ANZSCOに即した内容になっていないと、職業レベルが下のもので認められることがあるとのことです。

例えば、Level3のChefで申請する際、Chefは学歴ではLevel5のDiploma、または3ねんいじょうのChefの経験が必要だとANSCOには記載されています。Job CheckでLevel4 Qualificationを条件にすることはMinimum Thresholdを満たしているので可能ですが、Level4 Qualificationを持つ人がAEWVをChefで申請した場合、職業レベル4のCookでビザが認められる可能性があるということです。

 

 

 【職業レベル4、5のポジションでワークビザをサポートする場合】

 

※職業レベルが4または5の職業であってもGreen Listに載っており、その条件を満たしている方、Median Wageの1.5倍の時給の方($29.66x1.5=$44.49)は今回の変更の対象外です。

①SEEKやIndeedなどに求人広告を21日間掲出する必要があります。

 

②それに加え、Work & Incomeにも21日間求人を出す必要があります。日本のハローワークのような組織で、求人条件に合った登録者を担当者が紹介してきます。なぜ雇えないのかを担当者が納得しないと、AEWV申請に必要なSkilled match reportを発行してくれませんので、注意して下さい。

 

ビザ期間の変更などは、先日のブログ記事に詳しく書いてありますので、併せてご一読ください。

 

 

まとめ

 

AEWVの制度は移民が搾取されることをなくすための施策として始まりましたが、うまく機能していないのが実情です。また、政府の大規模なリストラの進行で、失業者が増えることが予想されており、Work & Incomeが送り込む先を確保したいという思惑があるのではないでしょうか。

 

ご存知のように、ニュージーランドはビザの条件を厳しくしたり、ゆるくしたりして移民の数をコントロールし、失業率の調整弁としているところがあります。

今回は急な変更でしたが、これまでのAEWVの制度が政府の意図したように働いていないので、変更を行なった印象があります。また状況を見て変更があるかもしれません。

 

また、今回の変更で確認するべきことや対応するべきことがいろいろあると思います。

・Accreditationの申請

・Job Checkの申請

・AEWVの申請

など、すべて当社が代行を行なっております。

経験豊富な政府公認イミグレーションアドバイザーが対応しています。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

 

NZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZ
ニュージーランドビザと留学のNZN Ltd

ニュージーランドへ留学、ビザ・移住相談は
いつでもお気軽にお問い合わせください!
LINE電話/ZOOM相談無料
📧 info@nz-n.com
四角グリーンLINE:@862phlwx

四角グリーンInstagram
四角グリーンTwitter

 

NZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZNZ

 

本記事は一般的なビザ、移民法等の情報提供で、法的助言を目的としていません。執筆者及び弊社は、本記事の内容等に起因する損害について、一切の責任を負わないものとします。