あの時のあのホテル
10年ほども前に見たあの時のあのホテル。
このあいだ書いた記事 「ブログ 10周年」の中で紹介した過去の記事にそのホテルは紹介されている。あの時、あのホテルの名は ロイヤルガーデンオキナワ と大きな石板に刻印されていて、営業不振の故か、入り口は閉鎖され、入ることができなかった。
10年経った今、あのホテルはどうなったのだろうかと思い、現地に行ってみることにした。
私と同じうるま市が在所なのに、10年も訪れなかったのはあまりにも不思議でならない。
訪れる前の心境、「解体されて更地になっているのか、それともどなたかが買い取って営業を再開しているのか」と繰り返し思いながら、現地に向かった。
そしてやっと、眼前にあのホテル。
何とまあ、あのホテルが営業を再開しているではありませんか。
近づいてみると、石板の名が ANSA となっている。
オーナーが代わったようです。
いずれにしてもホテルは復活したのです。ちょっとした感動でありました。
それでこのホテルに入り、
お昼時でもあったし、レストランでランチをいただくことに。
ウェイトレスとウェイターの対応がよかった。ウェイトレスさんによると、このホテルのオーナーはマレーシア人だということです。そして、ウェイトレスもウェイターもマレーシア人ですが、日本語に問題はなく、むしろ日本人と間違えるほどに日本語がうまかった。感じがよかったのでまた来たいと思いました。ここは接待、会食にいいとも思いました。
そして一週間、時を置かず、またこのホテルに来てしまいました。あの日は日曜日、この日は土曜日でありました。
ウェイトレスさんからいろいろと話を伺い、このホテルがオープンしたのは 2019年の11月 だと知りました。これはコロナが発生する1か月前のこと。ホテルのオーナーはこの時、まさか、コロナで苦難を強いられる日が来るとは思わなかったでしょう。
一日も早いコロナの収束を願うばかりです。
レストランにて。
逆光で暗いのですが、
順光だとこんなにも違う。
窓からの眺め。
ウェイトレスさんはマスク姿なので素顔はわかりませんが、きっと可愛らしい方なのでありましょう。
ホントに感じのいい方でした。
注文した料理です。
家内は ガーリックシュリンププレート
私はハワイアンミックスプレート。
食べがいのあるおいしい料理でした。
ちなみに、前回来た時に注文したのは
家内が 海老とアボカドのガレット 私が ビーフビアーグーラッシュ。(写真無し)
食事中、
ウェイトレスさんに「最上階から外の景色を見ることができますか?」と尋ねたら、「泊まる部屋の窓からしか見られません」ということでした。そうでしょうねえ。納得でした。
ところが、食事が終わり、コーヒーを飲みながらデザートをいただいているときに、
「あとで部屋にご案内しますので外の景色をご覧ください」といわれて、びっくり。
本来、こういうことはしないのだそうですが、特別にということでした。
案内された部屋はなんと、あの小錦が泊まった部屋だというではありませんか。驚きです。
Konishiki stayed in this room.ですよ。ありがたいことです。
写真は一部ですが、広い部屋です。
窓からの眺め。
一望に見渡せるという感じですね。
やっぱり違います。ありがとうございました。
帰りにこのようなチラシが目に留まりました。
小錦ですよ。
小錦さん何卒、このホテルにご協力、御尽力よろしく。
10年前のこのホテルの写真が載っている記事。写真は最後の2枚の写真。
沖縄本島の一番細い場所、続き
https://ameblo.jp/nzmh243/entry-11112672980.html
アンサの公式ページ 沖縄県うるま市石川山城1468番地
http://ansahotels.com/okinawa/jp