ボウリング場 茶話会
コロナが長引き、ボウリング場主催の茶話会が出来ず3年ほどたちました。茶話会とは週一でボウリングのリーグ戦を戦う3人1チームで30チームほどの仲間たちが数か月に一度どこかリゾートホテルのようなところにあるレストランで、食事をしながら会話を楽しむという企画です。
これまで、コロナが続いている間、茶話会の代わりに特注の弁当が配られました。
そういった中で、最近、ほとんどの飲食店がマスク無しで客が自由に出入りできるようになりました。ボウリング場でも今までの流れの中でマスク着用の人たちが徐々に減り、マスクをしない人々も増えました。
そういう状況の中でそろそろ茶話会へと言う動きがあって、やっと先日、茶話会が開かれることになりました。
ボウリング場側からメッセージがありまして、あるホテルの中のレストランで茶話会が正式に開かれることになりました。
ホテルの名を聞いて、思わず苦笑してしまいました。
2か月半ほど前に食事をしたあのホテルだったからです。
そのときのことは記事でも紹介しています。
ホテル名
EM ウェルネス リゾート コスタビスタ沖縄
ランチ料金が表示されています。
総勢90人ほど参加の盛大な茶話会でした。
デザートがすごい。私はデザートはアイスクリーム以外食べませんでした。
女性は大抵、デザートは別腹のようですね。
ランチはいわゆるバイキング形式でしたけど、バイキング以外にビュッフェと言う表現もありますね。
厳密にいうとバイキング形式とビュッフェ形式は違うのだそうですね。私は知りませんでしたが、ただ、思うに
実際はバイキング形式とビュッフェ形式は同じ意味で使われているのではないでしょうか。
参考までに違いを説明したのが以下。
【バイキング】
バイキングは一定の料金で食べ放題になる食事形式を指します。定額を払ったうえでの「焼き肉食べ放題」や「ケーキ食べ放題」はバイキングに該当します。
【ビュッフェ】
ビュッフェは基本的には「立食スタイル」「セルフ形式」の食事を意味します。好きなものを取り、取った分だけの支払いをする仕組みであり、必ずしも食べ放題ではありません。
以前書いた関連記事
2023-12-22 15:04:46
ホテルのレストランでランチ
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以上、ご覧いただきありがとうございました。
泡盛について 酒事情
沖縄の酒「泡盛」の歴史はそこそこ古い。
沖縄泡盛最古の蔵元は1846年創業の「新里酒造」と言うところ。 ペリーの黒船が浦賀沖に現れたのが1853年で その前に琉球にも寄港していますからそのころには泡盛はすでに製造されていたことになります。
ですから、ペリー一行が首里城に招かれて宴席で振舞われたお酒の中に明確な資料は残っていませんが泡盛があった可能性は十分にあります。
参考までに。
2017-05-07 22:25:38
ペリー 首里城饗宴 ペリーによる琉球料理の評価
ペリー 首里城饗宴 ペリーによる琉球料理の評価 | 逍遥のススメ人アキラのブログ (ameblo.jp)
ここからは沖縄の酒事情について。
沖縄の酒事情として言えることは、県内酒処(スナックバー、おでん屋、小料理店、大衆居酒屋等)で出される酒類はまずはビール。それから泡盛です。
昔、スナックバー等で飲むとビールかウィスキーが主流で、そのころは泡盛を飲むことはほとんどなかった。
現在、泡盛の種類は急激に増え、酒処で飲むお酒はビール以外では泡盛がほとんど。日本酒とか、焼酎、ウィスキーを置いているお店は那覇市を除いてはほとんどありません。那覇市は観光客が集中するからでありましょう。
それから以前、記事でも述べたように、沖縄の酒処での店主は女性がほとんどです。なぜそうなったのか。明確な答えがわからない。
本土に行くと、駅前の居酒屋の店主は男性である大将がなさっている店が多い。大将ひとりでやってる店も結構あります。あと、家族でやっているとか。それで結構客の入っているのが沖縄では考えられない光景。
沖縄では店主が男性だと、まず、客は来ない。おそらくは女性の店主のほうが特に男性客にとってはお酒を飲むときに心癒されるからなのかもしれない。
本土で大きな大衆酒場に行くと、鉢巻をした若い衆が威勢のいい声で「いらっしゃい!」と出迎える。沖縄にはそれがほとんどない。
ですから、現在の沖縄の店には全国規模の大衆居酒屋チェーン店がない。かつてはあるにはあった養老の滝、村さ来、たこ八等は完全撤退して今はありません。
沖縄の酒処の店の営業は深夜までやっている店が少なくない。夜通し、朝方までやっている店もある。
本土から沖縄にいらしたお客様に問いたい。
ふらっと立ち寄った店の店主が、男性と女性ではどちらがいいのでしょうか。どちらでも構わないという人もいるのでしょうか。私にはわからない。
いずれにしても沖縄では店主が女性の場合が圧倒的に多い。これが本土との大きな違いではないでしょうか。
久しぶりに「道の駅かでな」、偉人の碑文
嘉手納町にある「道の駅かでな」に数年ぶりに行ってきました。
「道の駅かでな」が開駅したのが2003年。
それからだいぶ経って、改修、増築工事がなされ、2022年にリニューアルオープンしました。当初、行こうと思いながらその内、その内が繰り返され、この度、やっと行ってまいりました。
行ってみて驚いたのは外国人観光客の多いこと。アジアから、欧米からと言う感じです。
ご覧になればお分かりの通り、誰一人としてマスクをしておりません。
相方に「マスクをしているのはあんただけよ!」と言われ、バツが悪い思いでマスクを取り外した次第。
注文した普通のカレーが、税込み1000円。沖縄では安くはないなと思ったら、プラス、ご飯、生卵、キムチ、さくら色の沢庵に似た漬物、味噌汁等がお代わり自由でありました。
これでしたら、ランチとしては十分。
窓の外、展望台から嘉手納基地を眺める人々が見えます。食事あとそこへ行きます。
レストランを出るときに出口付近の壁にHYの色紙が貼られていました。
そういえば、このレストラン、動画で仲宗根泉が紹介していたようです。
展望台です。以前の展望台より前にせり出して、嘉手納基地がいささか近くなった感じがします。
下の広場、フードコートでアイスクリームを食べました。
最後にあの銅像。琉球の偉人「野国総管」。
野国総管は西暦1605年に中国から初めて甘藷を琉球に持ち帰りこれを島中に広めた。とあります。
当時の琉球は度々大飢饉に見舞われていたが甘藷の普及により人々は飢えをしのぎ、餓死者も出さずに済んだといわれている。総管はこの功により人々から「芋大王(ウムウフスー)」と呼ばれ尊敬された。と続きます。
「野国総管」の銅像の碑文の中ではウイリアム・アダムスについても紹介されています。
面白いのは最近、徳川家康、ウイリアムアダムス(三浦按針)等を描いた日本の歴史ドラマ、ディズニープラスと銘打った「SHOGUN 将軍」が「hulu」にて放映中であるという事。かつては1980年にテレビ放映された「SHOGUN」のリメイク版ともいうべきものです。1980年版は今でも思い出しますが、驚くほどに豪華なキャスティングでありました。
甘藷は1615年、英国人ウィリアム・アダムスによって那覇から長崎に伝わり、その後日本各地に広まるようになり、享保の大飢饉をはじめ数々の飢饉に際し多くの人命を飢えから救う貴重な食料となったのである。
私たちは郷土の先達野国総管の偉業を讃え、これを町民の誇りとして後世に伝えるため本商工会設立15周年を記念し、この顕彰碑を建立する。とあります。
この「道の駅かでな」を訪れたことのない方は一度ぜひおいでください。以前訪れた方も2022年にリニューアルオープンの「道の駅かでな」をご存じないのであればその違いを見ることも一興です。
久しぶりに訪れたのですが、以前と大きく違うのは建物以外に、観光客、それも外国人観光客が数倍にも増えたことです。驚きました。
日本全国、年々外国からの観光客は増える一方でしょう。日本って人気国ですからね。ここ沖縄も、来年はJUNGLIAがオープンすることから、国内客はもちろんのこと、さらなる観光客の増加が大いに期待できそうです。
もうだいぶ前、12年前に書いた「道の駅かでな」の記事との比較が面白い。
2012-04-12 19:15:07
道の駅かでな
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