飛びすぎてグリーン奥にOBしてしまったあの2打目 | ゴルフ天国ニュージーランド発!1打でもスコアアップするための上達ヒント集

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ハンディキャップを減らしていくために、限られた時間を活用してゴルフのことを考え、取り組むアイデアを紹介しています。再現性の高いアドレスやスイングのヒントをはじめ、コース戦略やゴルフクラブのことも記しています。

こんにちは。
ニュージーランドゴルフナビゲーターのきょうじです。

昨日のゴルフを振り返っている中で、飛びすぎてグリーン奥にOBしてしまったセカンドショットがあったので、反省をかねて振り返ってみます。

ティティランギゴルフ場、16番パー4。367m/404y 青ティ

ティグラウンドの先に木がせり出ているので、打ち出しにくい感じはしますが、フェアウェイは広め。しかし、グリーンの奥行きは短く、フェアウェイから見ると、奥行き20ヤードほどに感じます。グリーン手前は深いバンカー、グリーン奥も小さなバンカーがあり、さらにその後ろは一般道路ですぐOBです。セカンドショットの距離感がとても重要なホールです。

次の17番ホールが僕にとって鬼門ホールなので、16番は確実にパーを取っておきたいホールです。
自分のボールはフェアウェイ右サイドの十分よいところ。残り140ヤードでした。

140ヤードは普段8番アイアンで打ちますが、この日はアゲインストなので一番手大きく7番アイアン。さらに、ボールのライがフェアウェイの起伏で左足上がりになっていたので、フルショットできないと判断して、もう一番手大きく6番アイアンでバックスピン量を増やさない80%ショットをイメージしました。

そしてスイング。よい当たりで飛んでいったボールは、ピン方向へ向かい・・・

キャリーで奥の一般道路に落ち、跳ねていました。痛恨のOBです。

打ち直しは、8番アイアンを選んで同じような打ち方をしましたが、薄く当たってグリーン手前のバンカー横の花道に落下しました。

最初のショットは、80%ショットの気持ちながら、芯を捉えたので風の抵抗を受けず、距離が想像よりも伸びたようです。逆に言うと、普段は芯を捉えていない弱いボールを繰り返しているのかもしれません。

2回目の打ち直しショットは、当たりが薄かったので、芯を捉えられずに、風の抵抗を受けてしまい、グリーン手前にショートした形です。

いずれにしても、アイアンの芯でしっかり打てていないといえます。スイングを考えすぎるあまり、肝心のインパクトの意識が薄れているかもしれません。どのようにボールをヒットしていくか、そのときに、体重配分やスイングの形カタチはどうなっているか、そのあたりをもっと意識していきます。

また次の課題が見つかりました!


きょうじ