今再び「脱ジャラパゴス」!!!!と言いたい
~私の変わらない想い~
「賢さ」追求のあまり!!??
『やさしさ』を失ってしまった?日本(人)
~「ジャラパゴス」から脱出しよう~
頭から心への変化を!!
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頭=かしこさ 心=やさしさ
(変わらない私の勝手な自己定義)
11年前に同タイトルでブログ投稿していますが・・
新しい年2023年を迎えるにあたり
今、敢えて改めて投稿したいと思います。
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いつもご厚意で素敵な挿絵を画いてくださっている
私のちょっとだけ歳の離れた友達
秋葉原のスタジオを基地として世界への羽ばたきをされている
画家の田中拓馬さんは今、世界との新たな接点を創造するために
長期のニューヨーク等への出張中ですので
今回もさし絵のお願いをすることは差し控えました。
拓馬さんの挿絵を楽しみにされておられるみなさまご理解を。
拓馬さん、出張ミッションを一つずつ達成されますよう祈ります。
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ジャラパゴス : Jalapagos
リーマンショック後の世界の変化に日本が
取り残されてしまった状況を表した言葉
●「やさしさを見失ってしまった日本(人)」が今のある
意味で殺伐とした「自分だけが良ければ」の国、アメリカ
そしてNATo等と「歩調を合わせる」の「想い」から
どうしても「後出し」になってしまう国、
リードするのではなくリードされる国・日本に
なってしまったのでは、と感じてもおります。
●では・・・日本人が見失ってしまった(と私が感じ続けて
いる)「やさしさ」とは何?
●「やさしさ」。
様々な解釈があると思いますが、私は単純なところに行き着
いております。
●私の好きな数式化表現をしますと
『やさしさ=優しさ+易しさ』となります。
★やさしさとは「優しさと易しさ」でなりたつ
ものだと私は勝手に解釈をしております。
★そしてこの「やさしさ」の源はこれまた私の表現ですと
20世紀までのものさしとなって「賢さ」重視から
の脱却、『頭』から『心』への転換が必要なの
では、となります。
★私は昔から(もう35年以上?) 「頭」と書いて
『かしこさ』と読み、「心」と書いて
『やさしさ』と読んでいます。
頭=かしこさ
心=やさしさ
●何事に対しても
「頭で難しく考え続ける」のではなく
大切なのは「心で感じ続けること」
だと思うのです。
●「ジャラパゴス」と言う言葉が嘗て「流行り言葉」
になっていたことがありました。
★この「ジャラパゴス」の言葉。
世界の変化から取り残された日本(ジャラパゴス)の原因は
日本(人)が『頭(=かしこさ)』重視から脱して
いないことにあった(ある)のだと私は思い続けています。
★言葉を変えて言い切れば「まだ楽して儲けること」に
凝り固まっている、もともとあたりまえの身体と頭そして
何よりも心に「汗して働く」「汗して稼ぐ」
ことに立ち還っていないから、なのだと思うのです。
●何故、日本がいわゆるリーマンショック以降の世界の変化
に取り残されてしまったのか。
●様々な原因があると思いますが
私は、『日本(自分たちだけは)だけは別』
と言った大間違いの想い込があった(いまだある)のだと
思うのです。
●リーマンショック以前にも「変わるべき」「変えるべき」
機会は存在していました。
★それは1990年代「不動産バブルの崩壊」時。
●日本全体が「日本だけは大丈夫」とある意味で宣言
し企業そして個人も「時流に乗っていた(いる)」のです。
●一時は「東京23区の土地価格でアメリカ全土が買える」
なんて報道もされていましたし、みんな「日本が世界を仕切る
んだ」と勢いづいておりました。
●そしてそんな流れに乗り遅れてはいけない(=負け)と猫も
杓子も「投機」に走っておりました。
★「短期間に賢く儲けることが、そんな人間が英雄?的に称え
られてもおりました(おります)。
●そして「いつかは自分も」となってしまっていた(いる)のです。
★いつかしら
「汗水流して稼ぐのはバカ」
「頭で短期間で大きく稼ぐのが利口」
こんなものさしの日本になってしまっており長いしんどい
時期が続いているにもかかわらず、まだ「どうしたら楽に稼げ
るのか」「夢よもう一度」的な想いの人間が多い、
この状態から脱していない、ここに私はジャラパゴスの言葉
誕生の原因が存在していると考えております。
●だから、私は誰の責任でもない、自分も含めて
「日本人全員の責任」である 思っております。
★日本人一人ひとりが変わることによって
日本(社会)を変えていかなければならない
と改めて、強く強く感じています。
★その「変化」のための入り口は日本人のものさしを
「頭=かしこさ」から「心=やさしさ」に
変えていくことなのだと本気で思っています。
●11年前の投稿タイトルを使用しての今回のブログですが、
11年前の時にも私自身が感じていた「時流に乗ることに
心をもっていかれている日本そして日本人」そして今、間も
なく終わる2022年、ロシア・ウクライナ問題等に関して
の「他国と歩調を合わせることをものさしとする日本そして日本人・・・・。
★ 「時流に合わせる国」から
「時流を創る国」に
変っていって欲しいと感じています。
今回も最終行までお目を進めていただきまして
ありがとうございます。
難しく賢く頭で考えこむのではなく
優しくやさしく心で感じあう、
ここをみんな入り口にしていきたいな、
それが自然にできている人たちの集まり、日本であって欲しい
今回も心からそう思っています。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道 (入村 道夫)