日本の明日を楽しくしていくために⇒「人間のあたりまえ」「リーダーとしてのあたりまえ」の言動を | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

<<ブログ320>>

 

   長引き、そしてなかなか出口の見えてこないコロナ禍     

  日本の明日を、私たちの明日を楽しく明るくしていきたい 

        そのために私たちひとり一人が

  人間が組織・集団・社会で生きて行く時の

    「あたりまえ」を改めて認識し行動し

  リーダーは「よりリーダーらしく」の言動を

          ~私の変わらない想い~       by 入道

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     今回も秋葉原を基地として世界への羽ばたきを重ねている

            私のちょっとだけ歳の離れた友達

   画家の田中拓馬さんがご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。

        拓馬さん、ありがとうございます。お心に感謝です。

      田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければと思います。

                      http://tanakatakuma.com/

                        https://ttakuma.thebace.in

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(私の「組織」への定義と想い)

◆組織=二人以上のひとの集まり・群れ・集団

   家庭も地域も仲間の集まりも会社も、そして社会も組織

 

◆組織=社会で生きていく時に大切な「3つのお約束+1」

           ●しょうじきに

           ●やくそくはまもる

           ●たすけあう

         +1

           〇大人(先輩者・上司・・)率先垂範

             

                       挿絵は田中拓馬画伯 画

 

ヒトはひとりではきてはいけない  とってもよわい動物

みんなで一緒にいることできていけることを

知っている弱い動物

 

だから

ヒトって動物は群れ・集団を形作って

きていく

ヒトと言う弱い動物がきていくために

形作る集団・群れ

これが社会 そう思います

 

そして

社会、みんながいることで安心して生きていける

この状態のことを

社会と言う群れ中で安心して生きていくこと

きるという言葉に活き活きの「をつけて

生活っていうんだよね きっと

 

だから

社会での生活のあたりまえはむずかしくなんかない

ひとりひとりができることを出し合って

助け合って生きていくことなのだと思います

 

社会と言うヒトが形作った集団・群れの中で

生活するヒトのことを

人間と表す  私の勝手な想いです

 

ヒトとヒトの間で自分が生きていく

 

助け合って、時にたすけられ、時に助けて

生きていく

信頼でつながっている、と

言い換えてもいいのかなとも思います

 

でも

いつのまにか「人間は強くなければいけない」

そして「かしこさとか腕力とかお金をたくさんもっているとか」

人間をランク付けしちゃうような「ものさし」

できあがっています

 

「できないこと」を見つけ出すような

「できないこと」を探し出して「できていないじゃないか」と指摘するような

変な社会になっちゃってきているように

感じるんです  感じませんか

 

こんなランクはいらないな

「自分以外の人達を助けていくために私はこんなことができます

に変えちゃえばいいんじゃないのかな

 

そして

ひとりひとりが「自分のできることをひとつずつ」増やしていく

そんな状態になっていけばいいんだ

それが

教育だし育成なんだとも思います

 

大人でもこどもでも、普通の人間でもどこかにちょっと障がいを

もっているひとたちも

み~んなだれでも「できること」をもっている

 

そして

その人のできないことを

自分のできることで

そっと助け合ってみ~んなで生きていく

これが生活なのだから

 

会社でもおなじ

会社もたくさんの人たちの集まりなのだから社会なのです

会社はなんでたくさんの人たちを集めているのか

むずかしくありません 簡単なことなのです

 

ひとりじゃできないこともたくさんの人たち、仲間といっしょにならできるから

そして

おんなじような人たちじゃなくて

ちがうひとたち、できることが異なる人たちが

集まっていれば単純、対応力の強いいい会社になると想うのです

 

おんなじような画一的な人材をあつめて育てたら

何かあった時にはひとつの対応しかできないことに

ならなかなぁ 単純な想いです

 

だから

採用活動「この人はどんなことができる人なのかな」

「どんなことで助けてもらえそうかな」

これを感じとることなのだとずっと思ってきています

 

採ってやる、こんな考えはありえない

 

自分たちの会社の明日を助けてもらうために

仲間に加わってもらう、

これが採用なんじゃないのかな そう想い続けています

 

そして・・・・

ヒトと言う弱い動物が形作る群れ・集団、社会で

生活していくために私は「3つのお約束+1」がある、と

思っています

        

                          挿絵は田中拓馬画伯 画

 

むずかしくはない、でよ。優しく易しくシンプルです


★①うそはつかない。徹底的に正直に。

 

人間って弱いですから私生活においても仕事の場面でも「ついその場しのぎ」でちっちゃなうそをついてしまうことがあります。

 

この最初にちっちゃな嘘をつくことがその後の自分を苦しめることになってしまいます。

 

ある時に浦和の飲み屋さんのトイレに次のような張り紙がありました。

 

     「最初に人が酒を飲み、

               次に酒が酒を飲み

                      最後に酒が人を飲んでしまう」

 

  私、妙にこのフレーズが気に入り、気が付いた時には「酒」を「うそ」に変えていました。

      最初に人が小さなうそをつき

        つぎにそのうそがまた新しいうそをつき

               最後にうそが人を飲み込んでしまう

 

入口、最初から徹底的に「正直に」あることが一番「楽」な方法である、と経験から感じています。

 

できないことを「いや、できます」なんて言わないで、知ってもいないことを「おれは社長だから」なんて考えて『知ってるよ』」なんて言わないで、正直に

「申し訳ございません、『今は』できません。三日間できる手立てを構築する時間をいただけませんか」あるいは「ごめん、俺、そのこと知らない、事実を正しく教えてくれるかな」と正直に言って自分以外の誰のチカラを借りればできるのかを考えて実行動に移せばいい、そう思うのです。

 

★②約束は必ず守る、できない約束は絶対にしない。

 

これもあたりまえのことです。

約束をしたからには必ず守るための動きをすること、残念ながら守れないな、と感じた時には充分に時間的余裕があるうちに「申し訳ありません。改めて2日いただけませんでしょうか」と言った、単純にできません、だけでなく相手の方も選択ができるようなことを加えて言葉にするべき、です。

 

    仕事上での約束であれば

         「自分一人」と考えるのは絶対にやめましょう。

   

     お客様は貴方個人と約束した、のではありません。

        〇〇〇株式会社と約束した契約した、のです。

で、あれば

    その約束の履行者は個人でなく「会社」となります。

 

自分一人でできそうもないことを早く自覚してより早く会社・組織の仲間に手助けをお願いするべき、です。

 

そして

できない約束は絶対にしてはダメ」です。

自分も、そして何よりも相手の方(お客様)に莫大なマイナスを与えてしまいます。

        

★③助け・助けられ。助け合う。

 

うそをつかない、約束を守る。このふたつをきちんと実行していくためのポイントですし、動物としての人の「あたりまえ」にも連なるものです。

 

    人は「自分一人でできること」はすごく少ない、

    「ほとんど自分一人ではできない」

    これが私の生き方そして働き方更に経営の仕方の

    源にある考え方(=想い)です。

 

    自分ひとりではできない

  でも誰かのチカラ・手助けがあればできる

    こう想ってしまえばあとは簡単です。

    「助けてください・頼みますになります。

 

ビジネスで、組織論的に考えればここでは結論だけ書きますが、[だから集団を形成し、集団で動いていく」のです。

 

ですから、私は集団(=組織)のあたりまえとは「助け助けられ」と思い続け、それを前提と

してずっと経営しておりました。

   

☆+1 

  「先輩者・上位者が最も沢山の汗をかく」

 

組織・集団のリーダーは「口にするだけ」でなく「口にしたこと以上に自らが動く人」、これが私の考える「上司」「役職者」となります。

 

別の言い方をすれば集団・組織のトップ集団・組織の中で最も稼いでいる人」「一番に身体と頭そしてなによりも心に沢山の汗を流す人であるべき、私の信念のひとつ、でもあります。

 

    ごちゃごちゃ書くまでもない、と思います。

 

今,社長のみなさんが「貴方(自分)が平社員だった時に上司に感じていた不満」に繋がるのでは・・・。

  自分がいやだと思っていた、いやだと感じていた上司に今、貴方はなられていませんでしょうか。

 

リーダーは組織全員のでありたいと私はずっと想い続けています。

 

リーダー自らが口にしたこと以上に自分で自ら動いていれば、その動きで組織の仲間は細かな説明なくとも共感して自然の動きになるものです。

 

その逆に「口ばっかり」自分では言ったことさえも実行していなければどんなに立派なことを言っても誰もついてきてはくれません。

 

伝統的な?マネジメント(言い切れば何かあれば飲ませる、しかも会社の金で)、を早く忘れ去り、一般のマネジメント手法(ノウハウ)からも離れ「上位者」「リーダー」とは何なのか、のあたりまえに立ち還ることだと、私は想います。

 

    言い切ります!!

 

一昔前は「誰が上位者でも、だれが経営者でも良かった、できた」のです。

    

    これからは「そうはいきません」。

 

 「真のリーダーが求められる」あたりまえの状況」 に戻ったのです。

 

        そして求められる資質、必要な資質、それは・・・・

 

<<頭(=かしこさ)ではなく 

                          心(=やさしさ)です!!!!!>>

         

                     挿絵は田中拓馬画伯 画

 

        今回も最終行までお眼を進めていただきまして

               ありがとうございます。

 

            長引くコロナ禍のためなのか・・・・

      コロナ対応、難局を乗り切っていく国民の心の一体感

         世界共通の難局での日本の位置づけ・・・・

      毎日の報道を見聞きしていて単純に「楽しくありません

                「楽しくなりません」

            日本人の心が一つになっていない

               ばらばらになってきている

    昨日今日の対応ばかりで、その先に「楽しい明日」「楽しい日本」

         「笑顔の日本人」の姿が浮かんでこない・・・・

 

    改めてひとり一人が「社会でいきていくこと」をしっかりと心に置いて

        リーダーはたくさんの人たちに「信頼される」存在に・・

      「あたりまえ」の状況に戻していくことが今必要、そう感じます。

                ありがとうございます。

                にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ  入道(入村道夫)