4.25 コロナ第3回目の緊急事態宣言発令に「単純に」「素直」に想うこと感じること~私の想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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          緊急事態宣言 3回目の発令に想うこと

    日本は医療先進国だったのでは!??

     発令基準の一つになっている「病床使用率」から

     ものすごく「単純にそして「素直」に想うこと

           ~私の想い~    by   入道

 

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                       今回も私の歳の離れた友達

    秋葉原のアトリエを基地として世界への羽ばたきをされている

   画家の田中拓馬さんがご厚意で素敵な挿絵を画いてくださました。

           拓馬さん、ありがとうございます。

   田中拓馬さんのオンラインショップも訪ねていただければと思います。

          http://tanakatakuma.com/

              http://www.takumatanaka.info/

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2021年4月25日から5月11日までの17日間を期間として東京・大阪・兵庫そして京都の4都道府県を対象としての「第3回目の『緊急事態宣言』」が発令されました。

 

緊急事態宣言の発令は昨年2020年の4月そして今年2021年の1月に続いてのものであり、宣言対象となった都府県では「人の流れを抑制する」ことを目的として

・酒の提供やカラオケのある店に対しての「休業要請」

・イベントや催し物は原則「無観客」での開催

・交通機関に対して終電繰り上げ、土日の休日減便

・1000㎡以上の商業施設に対しての休業要請(生活必需品売り場等を除く)などの要請がされています。
 

★今回の私のブログ・・・

この緊急事態宣言の措置について記することが目的ではありません。

 

★書きたい、書いておきたいのは「宣言が発令されるものさし」「指標」の一つとされ、厚生労働省が発表し、テレビ・新聞・インターネット等々で一日に何度も何度も報道されている「「都道府県別の「入院者数」「重症者数」そして「病床使用率」・・・・この中で特に毎日毎日報道されている「病床使用率」から感じること、想うことを端的に短く書いていきたいと思います。

                        

                           挿絵は田中拓馬画伯 画

 

☆今も医療現場で頑張っていただいているみなさまにはたくさんの感謝の気持ち一杯です。ありがとうございます。

 

☆でも・・・一方で「これから」についても「今までと同じように」、今コロナ感染者を受け入れてくれている病院のみなさまだけに頑張りを押し付けていいはずはない「国としての思いきった新たな施策」勇気を持って決定し提示して欲しい・・・・そんな想いからのブログです。
      

厚生労働省発表の4月14日時点での「入院者数」と「新型コロナ対応のベット数」

  ・都道府県別は割愛して全国値で記します。

 

      9423床使用/30473床用意

 

    ※全国で新型コロナ感染者の方々用に

       用意されているベット数が

「全国で30473床」!! しかない(私の感覚)。

 

★同上、「重症者数」と「重症者対応のベット数」

 

  ・都道府県別は同じく割愛して全国値で記します。

 

       990床使用/4253床用意

 

   ※全国で新型コロナ感染者の方で「重症」と

    された方に用意されているベット数が

   「全国で4253床」!!! しかない(私の感覚)

            

                             挿絵は田中拓馬画伯 画

日本の人口は何人なのでしょうか。

 

●2021年4月1日現在、日本の人口は1億2541万人と発表されています。

 

●1億2541万人全員がコロナ感染し入院するわけではありませんが・・・数字比較でものすごく単純な「想い」に行き当たります。

 

新型コロナ対応のために用意している『病床数』そして『重症者対応ベット数がものすごくものすごく少なすぎる』

 

  1億2541万人======30473床(ベット) 

                                           

 

   1億2541万人====== 4253床(ベット)  

 

◆「上記の状態を至急に手をつけ、病床を大きく増加させていかないといけない」、そう感じてなりませんし、その手立てを考え勇気を持って実行していくのが政府であり、都道府県のいま、やるべきことの一つなのではないでしょうか。

          

                              挿絵は田中拓馬画伯 画

 

◆そうしないと「全国で1億2541万人の人に対して新型コロナ重症者用床はわずか4253床しか用意されていない、用意していない」この状況を置き去りにしていくと「大変だ」「入院治療ができない」「受け入れられない」・・・・・緊急事態宣言だ・・・・・このことの繰り返しにもなってしまうのでは、と素直に私は感じるのですが、いかがでしょうか。

 

国そして都道府県全国の病院そして医師の先生方に対して「お願い」をしている、のだと思うのですが、その「強いお願いの結果が記してきているベット数」だとしたら、「はがゆく」感じてなりません。

 

「酒提供の店は閉めろ、営業するな」、「買い物に行くな」「買い物に来させるな」、「イベントは観客なしでやれ」・・・・日本の多くの人達に対しては「緊急事態宣言発令」で「指示・命令」しているのに、なぜ「医療」に対してはずっと「お願いレベル」なのでしょうか。

 

●そして、毎日毎日「これでもか」感じるまでコロナ報道をしているテレビ・新聞・ネット等報道機関からもそんな報道はありません

とてもとても不思議に感じてなりません。

 

 

☆「医療」・・・私の感覚で恐縮ですが「日本の医療」は世界の中でも「先進国」ある意味「世界をリード」していたのでは・・・

 

日本の総病床数は1,641,407床。(2018年現在 日本医師会2021.2.22改訂資料)
  そして
人口1000人当たりでは「13.0床」で世界一・・・。

 

☆でも・・・
新型コロナウイルスワクチン開発へのある意味「国を挙げての動き」そしてワクチン接種のスピードと接種人数・・・・・世界に大きく遅れているのでは。

☆それは・・・何が原因なのか・・・医師の不足なのか・・・限られた現在の医師数で対応していくとしたら「どんな施策を講じたらよいのか」・・・・・等々

           

                             挿絵は田中拓馬画伯 画

☆この新型コロナ禍対応においては、今回記させていただきました「病床の用意・準備」も絡み、日本はどうしたのか」「日本はなぜこんな状況になってしまったのか」「何か変だ」・・・

本当に素直に感じています。

 

★新型コロナ禍、まだまだ続きそうです。

そうなのですから、今までと同じ動きだけでなく、日本全体の動き方を変える勇気ある「施策」が必要なのでは、そう感じています。どうぞ私の「考え過ぎ」「想い過ぎ」となりますように!!!!!

 

        今 回も最終行にまでお眼を進めていただきまして

                              ありがとうございます。

 

                  勇気を持って「変化に挑戦」

            「挑戦への勇気と決断」が今、日本のリーダ―

   そして日本国と言う組織の決議機関である「国会」に求められている、

                          必要なことなのでは・・・・・

                          そう感じてなりません。

 

                  ありがとうございます。  入道(入村道夫)