生きるとき、働くとき、経営するとき共通な「3つのお約束+1」 | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

●私は、生きていく時、働く時、そして経営していく時に

 しっかりと心に留めておきたいことが「3つ」ある

 と思い続け、これも実践し続けてきております。


●決して難しことではなく、ある意味で「あたりまえのこと」

 ですが、私、意識して動き始めてから22年、

 自分にそして関わってきて会社組織のいずれにおいても

 その入り口でお願いしてきていること、でもあります。


★題して、心がけたい「3つのお約束+1」。



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●①うそはつかない。

徹底的に正直に。


    人間って弱いですから私生活においても

    仕事の場面でも「ついその場しのぎ」で

    ちっちゃなうそをついてしまうことがあります。


    実はこの最初にちっちゃな嘘をつくことが

    その後の自分を苦しめることになって

    しまいます。


    ある時に浦和の飲み屋さんのトイレに

    次のような張り紙がありました。

     「最初に人が酒を飲み、

          次に酒が酒を飲み

            最後に酒が人を飲んでしまう」

    妙にこのフレーズが気に入り、

    3つのお約束の最初の「うそはつかない」の

    項目に私なりに変えてみました。

     「最初に人が小さなうそをつき

        つぎにうそがまた新しいうそを産み

           最後にうそが人を飲み込んでしまう


    入口、最初から徹底的に「正直に」あることが

    一番「楽」な方法である、と経験から

    感じています。


    できないことを「いや、できます」なんて言わないで

    知ってもいないことを「おれは社長だから、なんて

    考えて『知ってるよ』」なんて言わないで

    正直に

    「申し訳ございません、『今は』できません。

      三日間できる手立てを構築する時間を

       いただけませんか」

   「ごめん、俺、そのこと知らない、事実を正しく教えて

   くれるかな」などと言って

    自分以外の誰のチカラを借りればできるのかを

    考えて実行動に移せばいい、

    そう思います。


●②約束は必ず守る、

   できない約束は絶対にしない。


    これもあたりまえのことです。

    約束をしたからには必ず守るための動きをすること、

    残念ながら守れないな、と感じた時には

    充分に時間的余裕があるうちに

    「申し訳ありません。改めて2日いただけませんで

しょうか」と言った、単純にできません、だけでなく

  相手の方も選択ができるようなことを加えて

    お話するべき、です。


    仕事上での約束であれば「自分一人」と

考えるのは絶対にやめましょう。

    お客様は貴方個人と約束した、のでは

ありません。

    〇〇〇株式会社と約束した、のです。


    で、あれば

    その約束の履行者は個人でなく「会社」となります。

    自分一人でできそうもないことを早く自覚して

    より早く会社・組織の仲間に手助けを

    お願いするべき、です。


    そして

    「できない約束は絶対にしてはダメ」です。

    自分も、そして何よりも相手の方(お客様)に

    莫大なマイナスを与えてしまいます。

        

●③助け・助けられ。助け合う。


    うそをつかない、約束を守る。

    このふたつをきちんと実行していくための

    ポイントですし、動物としての人の「あたりまえ」にも

    連なるものです。


    人は「自分一人でてきること」はすごく少ない、

    「ほとんど自分一人ではできない」

    これが私の生き方そして働き方更に経営の仕方の

    源にある考え方(=想い)です。


    自分ひとりではできない、

    でも誰かのチカラ・手助けがあればできる

    こう想ってしまえばあとは簡単です。

    前回の書かせていだたきました

    「助けてください・頼みます」になります。


    ビジネスで、組織論的に考えれば

    ここでは結論だけ書かせて

    いただきますが

    [だから集団を形成し、集団で動いていく

    のです。


    ですから、私は集団(=組織)のあたりまえとは

    「助け助けられ」だと思い続け

    それを前提としてずっと経営してきております。

   

●+1 「先輩者・上位者が

最も沢山の汗をかく」


    組織・集団のリーダーは「口にするだけ」でなく

    「口にしたこと以上に自らが動くこと」

    これが私の考える「上司」「役職者」となります。


    べつの言い方をすれば

    「集団・組織の中で最も稼いでいる人

    「一番に身体と頭そしてなによりも

心に沢山の汗を流す人」で

    あるべき

    私の信念のひとつ、でもあります。


    ごちゃごちゃ書くまでもない、と思います。


    世間用語?で言えば

    「貴方(自分)が平社員だった時に上司に

感じていた不満」に繋がるのでは・・・。

   

    自分がいやだと思っていた、

いやだと感じていた上司に

    貴方はなられていませんでしょうか。


    リーダーは組織全員の範でありたいと

私は想います。


    自分で自ら動いていれば、その動きで

    組織の仲間は細かな説明なくとも共感して

    自然の動きになるものです。


    その逆に「口ばっかり」で

    自分では言ったことさえも実行していなければ

    どんなに立派なことを言っても

    ついてきてはくれません。


    バブル時のマネジメント(言い切れば何かあれば

    飲ませる、しかも会社の金で)、を

    早く忘れ去り、一般のマネジメント手法(ノウハウ)

    からも離れ、「上位者」とは何なのか、の

    あたりまえに立ち還ることだと、私は想います。



    言い切ります!!

    一昔前は「誰が上位者でも、だれが経営者でも

    良かった、できた」のです。

    

    これからは「そうはいきません」。

    「真のリーダーが求められる」

    あたりまえの状況」 に戻ったのです。


    <<頭(=かしこさ)ではなく

     心(=やさしさ)です!!>>

      ↑

    またべつの機会にこの背景の私の想いを

    つづらせていただきます