多分、長くなります。
●「生きること・働くことそして経営すること」、
書き進めたい内容と少し逸れてしまうような
気がしますが「私の想い」としては「同じ」ですので
ご容赦を。
前の報道機関⇒報導期間への転換を
と同じ・・・。
●そして、働くこと・経営することにも通じることが
ありますので思っていることをそのままに。
★3月11日の東日本大震災そして福島原子力
発電所事故以降から始まり
いつまでなのかもいまだ不明な「計画停電」
「一律節電」の動きについて
熱中症になる人が昨年と比べても非常に
増えたりもしているのに
「おかしいな」「なんで誰も文句言うことなく」
「強制節電」に「生活を変えて」
節電ために大きな出費を自分の財布からして
日本人は耐えながら動いているのだろうか。
・もちろん節電には私も共動していますが
その進め方に違和感を感じてならない、の
です。
●私が感じている「何かおかしい」、
それは「あたりまえ」からずれていることにあります。
●全員、企業も個人家庭も「無料で電気」を使って
いるのではありません。
●無料であれば「足りないから頼むよ」でいいとは
思いますが、そうではなく
世界的にも高い電気料金を支払っている、
つまり「東京電力とは対等な立場で契約している」
のであり
その観点からみれば
暑いのに自由にエアコンが使えない等の現在の状況は
震災が原因のきっかけであることは
充分に理解できるものの
全てのお願い、動き方は
「東京電力の契約違反」であることから
東京電力も国もスタートするべき、と思うのです。
(契約、使用約款には「〇〇kwを限度とする」、
なんて項目はありません)
●自分たちの会社が契約どおりの商品・サービスが
提供できなくなったら企業はどんな動きをするのだろうか。
◎単純・わかりやすくします。
●提供を約束していた商品・サービスが約束どおりに
提供できない、しかも継続的にできない状況、そんな時に
「型どおりのお詫びだけ」で契約した料金(お金)を
もらう、もらい続ける、
お客様に払っていただくことは多分あり得ないはず。
●そして、支払う側も払わないと思います。
◆みなさまに本当に多大なご迷惑を毎日毎日おかけして
申し訳ございません。
弊社の電気生産体制に大きな問題が発生いたしましたので
いつまで、のご提示もできぬまま「長期間にわたると思いますが
みなさまに節電」をお願いせざるを得ません。
◆一日も早く普通の電気仕様ができますよう国からの支援も
いただきながら動きをとってまいりたいと思います。
◆つきましてはおかけいたしております、おかけいたします
多大な御迷惑を考慮して電気量は契約から〇〇%引かせて
いただきます。
●言葉の適正度合いは横において
普通の動きはこんな感じになるのでは、と思います。
●そしてそんな状況下で「将来の値上げ」なんて話なんか
出せませんし、話にすること自体があり得ないこと、です。
◇毎日毎日、テレビ・新聞そして街かどのディスプレイに
「電気予報」が出ています。
◇なんなんでしょうか。
60%と75%では動き方の何を変えろ、と言うのでしょうか。
あるいは
90%になるまでは日常の生活(電気使用)をしていい、ので
しょうか。
◇60%、75%の根拠となる事実は何なのでしょうか。
●また「一律節電」についても「いいのかな」「おかしい」と
感ずることあり、です。
●単純に私の感覚でいくと電気使用には2種類あると
思っています。
●ひとつは工場等の「PRODUCTのための使用」
今一つは「消費使用」(PRODUCTを産まない)。
●消費費消にも「命を守る費消(病院等)」と「生活費消」
そして言葉不適切かもしれませんが「快楽費消」などに
わけてみることが必要であり、決して「一律」ではない、んだと
思うのです。
●更にべつの角度からみると
「第一次産業分野」「第二次産業分野」そして「第三次産業
分野」それぞれの電気使用、
国とか未来のことを考え併せていくとこれも異なるもの、
です。
●更に一般家庭・・と言ってもさまざまな家族状況がある・・。
◆「節電では『一律』」と言いながら先んじて行われた
「計画停電」は「一律」=『公平』では決してありませんでした。
◆結果的には全く計画停電のない地域がある半面で
第2グループでしたでしょうか、
狙い撃ちされたような何回も何回もの停電実施が
行われた地域もある・・
◆でも無停電の地域の電気代も第2グループの電気代も
変わらず・・・・。
●ビジネスとしてあたりまえにみたら、私のものさしでは
どう考えても「おかしい」となります。
●事が起きたならその解決模索は「現地」で行う、
これも私の経験からすると「あたりまえ」のことです。
●仮に私が社長をしている会社で
福島で会社の存続を危うくする
とてつもない数のお客様にものすごいご迷惑を
おかけするような事故が発生したら
役員を初めとして本部機能は
福島現場(or近いところに)に発生後すぐに
移したと思います。
●「事故が起きた現場」から遠く離れた東京で
伝えられたことを基に議論しても時間がもったいない、と
感じる、のです。
(何回も会議、議論したの実績がのこるだけ)
●書くことやめますが、国会も同じなのでは・・。
〇東京電力と国は今の状況では「責任者として一体」と
私は思います。
●発電・送電の地域一社限定は「いわば「国の方針」として
やってきたことなのですから。
◆賢い人間が沢山あつまって賢く考え、難しく国民に提示
するのではなく
「人間に優しい人達が人間の心にたって」「心で感じて提示する」
そんな動きと現実に早く変わるべき、変えていくべきと感じて
なりません。
◆「優しさを土台として賢さを積み上げる」
●今、みなさまにおかけしている不便な生活は
「いつまでなのか」
そして今の状況をどう打開・克服していくのか、
の国からの「道筋の提示」が絶対に必要です。
●平たい言い方をすれば
「今のしんどさは何のためのしんどさなのか」
「今のしんどさの向こうに何があるのか」を
国がそろそろ明快に提示していかないと
まずい時期にきている、と思うのです。
〇そんな動きのためには
「おかしいな」「どうして」「なんで」と感ずることを一人ひとりが
口にしていくこと、と思います。
◎一人ひとりのそんな声、動き、
心の積み重ねが日本を良くしていく道だと思います。
●前の記事にも書きましたがマスコミにも
お願いしたいところです。
まだ中途半端ですがやはり「長く」なりましたので
このあたりでエンドマークを打ちます。
▲次回から「本来の『生きること・はたらくこと
そして経営すること』」に戻したいと思います。