「おかしくないかなぁ」~近頃の「節電」の動きに感ずること。 | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

多分、長くなります。


●「生きること・働くことそして経営すること」、

書き進めたい内容と少し逸れてしまうような

気がしますが「私の想い」としては「同じ」ですので

ご容赦を。


 前の報道機関⇒報導期間への転換を

 と同じ・・・。


●そして、働くこと・経営することにも通じることが

ありますので思っていることをそのままに


★3月11日の東日本大震災そして福島原子力

発電所事故以降から始まり

いつまでなのかもいまだ不明な「計画停電」

「一律節電」の動きについて

熱中症になる人が昨年と比べても非常に

増えたりもしているのに

おかしいな」「なんで誰も文句言うことなく

強制節電」に「生活を変えて

節電ために大きな出費を自分の財布からして

日本人は耐えながら動いているのだろうか。


 ・もちろん節電には私も共動していますが

  その進め方に違和感を感じてならない、の

  です。


●私が感じている「何かおかしい」、

それは「あたりまえ」からずれていることにあります。


●全員、企業も個人家庭も「無料で電気」を使って

いるのではありません。


●無料であれば「足りないから頼むよ」でいいとは

思いますが、そうではなく

世界的にも高い電気料金を支払っている、

つまり「東京電力とは対等な立場で契約している」

のであり

その観点からみれば

暑いのに自由にエアコンが使えない等の現在の状況は

震災が原因のきっかけであることは

充分に理解できるものの

全てのお願い、動き方は

「東京電力の契約違反」であることから

東京電力も国もスタートするべき、と思うのです。

(契約、使用約款には「〇〇kwを限度とする」、

なんて項目はありません)


自分たちの会社が契約どおりの商品・サービスが

提供できなくなったら企業はどんな動きをするのだろうか。


◎単純・わかりやすくします。


●提供を約束していた商品・サービスが約束どおりに

提供できない、しかも継続的にできない状況、そんな時に

「型どおりのお詫びだけ」で契約した料金(お金)を

もらう、もらい続ける、

お客様に払っていただくことは多分あり得ないはず。


●そして、支払う側も払わないと思います。


◆みなさまに本当に多大なご迷惑を毎日毎日おかけして

申し訳ございません。

弊社の電気生産体制に大きな問題が発生いたしましたので

いつまで、のご提示もできぬまま「長期間にわたると思いますが

みなさまに節電」をお願いせざるを得ません。

◆一日も早く普通の電気仕様ができますよう国からの支援も

いただきながら動きをとってまいりたいと思います。

◆つきましてはおかけいたしております、おかけいたします

多大な御迷惑を考慮して電気量は契約から〇〇%引かせて

いただきます。


●言葉の適正度合いは横において

普通の動きはこんな感じになるのでは、と思います。


●そしてそんな状況下で「将来の値上げ」なんて話なんか

出せませんし、話にすること自体があり得ないこと、です。


◇毎日毎日、テレビ・新聞そして街かどのディスプレイに

電気予報」が出ています。


◇なんなんでしょうか。

60%と75%では動き方の何を変えろ、と言うのでしょうか。

あるいは

90%になるまでは日常の生活(電気使用)をしていい、ので

しょうか。


60%、75%の根拠となる事実は何なのでしょうか。


●また「一律節電」についても「いいのかな」「おかしい」

感ずることあり、です。


●単純に私の感覚でいくと電気使用には2種類あると

思っています。


●ひとつは工場等の「PRODUCTのための使用

今一つは「消費使用」(PRODUCTを産まない)。


●消費費消にも「命を守る費消(病院等)」と「生活費消

そして言葉不適切かもしれませんが「快楽費消など

わけてみることが必要であり、決して「一律」ではない、んだと

思うのです。


●更にべつの角度からみると

第一次産業分野」「第二次産業分野」そして「第三次産業

分野」それぞれの電気使用、

国とか未来のことを考え併せていくとこれも異なるもの

です。

●更に一般家庭・・と言ってもさまざまな家族状況がある・・。


◆「節電では『一律』」と言いながら先んじて行われた

「計画停電」は「一律」=『公平』では決してありませんでした


◆結果的には全く計画停電のない地域がある半面で

第2グループでしたでしょうか、

狙い撃ちされたような何回も何回もの停電実施が

行われた地域もある・・


◆でも無停電の地域の電気代も第2グループの電気代も

変わらず・・・・。


ビジネスとしてあたりまえにみたら、私のものさしでは

どう考えても「おかしい」となります。


●事が起きたならその解決模索は「現地」で行う、

これも私の経験からすると「あたりまえ」のことです。


●仮に私が社長をしている会社で

福島で会社の存続を危うくする

とてつもない数のお客様にものすごいご迷惑を

おかけするような事故が発生したら

役員を初めとして本部機能は

福島現場(or近いところに)に発生後すぐに

移したと思います。


●「事故が起きた現場」から遠く離れた東京で

伝えられたことを基に議論しても時間がもったいない、と

感じる、のです。

(何回も会議、議論したの実績がのこるだけ)


●書くことやめますが、国会も同じなのでは・・。


〇東京電力と国は今の状況では「責任者として一体」と

私は思います。


●発電・送電の地域一社限定は「いわば「国の方針」として

やってきたことなのですから。


◆賢い人間が沢山あつまって賢く考え、難しく国民に提示

するのではなく

「人間に優しい人達が人間の心にたって」「心で感じて提示する」

そんな動きと現実に早く変わるべき、変えていくべきと感じて

なりません。


◆「優しさを土台として賢さを積み上げる」


●今、みなさまにおかけしている不便な生活は

「いつまでなのか」

そして今の状況をどう打開・克服していくのか、

の国からの「道筋の提示」が絶対に必要です。


●平たい言い方をすれば

「今のしんどさは何のためのしんどさなのか」

今のしんどさの向こうに何があるのか」を

国がそろそろ明快に提示していかないと


まずい時期にきている、と思うのです。

〇そんな動きのためには

「おかしいな」「どうして」「なんで」と感ずることを一人ひとりが

口にしていくこと、と思います。


◎一人ひとりのそんな声、動き、

心の積み重ねが日本を良くしていく道だと思います。


●前の記事にも書きましたがマスコミにも

お願いしたいところです。


まだ中途半端ですがやはり「長く」なりましたので

このあたりでエンドマークを打ちます。


▲次回から「本来の『生きること・はたらくこと

そして経営すること』」に戻したいと思います。