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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

gato-gato-gato / neverending roadtrip

 

 

 

 

 

算命学の教科書を読んでいると

首がもげるくらい頷きたくなる箇所が

多々あります。

 

算命学の教科書の1巻で

「天中殺」の基礎的なことに

触れているんですが、

宿命二中殺のわたくし、

「ほんとそれ」って100回は

言いたくなりましたね笑

 

 

 

「わかる~」って思ったのはここ。

(ちょっと長いですが引用します)

 

人間が自分自身のエネルギーを
現実の社会において再現しても、
それを受け止める空間が
存在していない状態が
天中殺現象なのですから、
人間の生存というものを
舞台に例えれば、
背景のない舞台の上で、
観客がいない客席に向かって
最大の演技を試みているのと
同じ状態になるのです。
 

その状態の中で
客席から拍手を期待したとしても、
それは「ないものねだり」であって、
拍手のないのが当然の理であります。
 

(中略)


天中殺というものは
空間が無いのですから、
常に人間個人が包み込んでいる空間が
存在していないわけです。
ということは天中殺というのは
外界への能動的なエネルギーを
破壊することになるのです。
 

だから逆に人間個人というものが
内界に対して心の形成を試みたり、
すべての行動に対して、
その成果というものを期待しないで
練習に励んだり、
自分自身の知識を広げるために
学んだりする状態の中では、
天中殺現象というものが全く表れないのです。

 

天中殺の現象は、

「トマトが欲しくて200円払ったのに

 トマトを渡してもらえない」

というのと同じようなもので、

自分のエネルギーを現実的に発揮しても

返ってくるのは「無」であり「虚」。

ただ、現実的結果ではなく

精神的結果を求めるなら

何も阻害されないよ。

(心の向上・やりがい・知る喜びなど)

ってことなんですけど・・・。

 

めっっっっっちゃ分かる!!!!!!

 

生年中殺と生月中殺の2つの

宿命中殺を持つ私、

一生涯天中殺現象出ますので、

すっごい分かるわ・・・!!

 

実体験として、

結果を求めずに(設定せずに)

やったことに対しては

なぜか結果がついてきて、

結果を求めて(設定して)

やったことは

なんかズレていたり

しっくりこなかったりするもん。

 

「え、そっち??」って

よく思うもんなぁ笑

 

 

 

ちなみに、

生年中殺と生月中殺の2個セットを

「宿命二中殺」っていうんですが、

算命学の教科書にはこう書いてあります。

 

生年中殺によって親に頼れず、

生月中殺によって
社会に迎合でき難いのですから、
求める人生というのが
精神世界になりやすいのです。

 

そりゃそうよね!

 

自分を支えるもの、

自分を受け止めるものが

現実的に不自然状態なんだから、

精神方面の拡充と向上に

意識が向くでしょうよ。

 

てか、精神世界に比重置いた方が

生きやすいよってことでもありますね。

私もそう思います。

 

 

 

そして、こうも書いてあります。

 

自分自身に正直に、
あるがままに生きることを
進言しています。

 

いやぁ・・・これはもう

至言ですよ。

 

宿命二中殺の私に

めちゃめちゃ刺さる言葉よ、これ。

 

ぱっと見ね、

すごく抽象的で平易な表現ですよね。

 

でも、奥深い。

本質的なことはいつもシンプル。

 

「正直に、あるがままに」

っていう状態を

自分にローカライズしたうえで、

「そういう心持ちでいるといいよ」

って教えてくれてるんです。

 

固執・執着・こだわり・プライド

こういうのじゃなくて、

粛々と、偽ることなく、

「そのまま」の流れの中で

やっていこうよ、

そういう気持ちでいる方が

ドツボにはまらなくて済むよ、

そんなアドバイスだと

私は解釈しています。

 

これね・・・

すごく、心当たりあります笑

 

高尾先生の言う通りなのよ、

変に自分を偽ると苦しくなるし、

執着してるとほんとに辛いのよ笑

 

 

 

というわけで、

算命学の教科書の天中殺の箇所を

ふと読んでみて、

すごく共感してしまった、

って話でした。

 

私今回の記事で

「分かるわー」ってしか

言ってなくない??w

(そうだよ)

 

 

 

この記事を読んだ宿命中殺持ちの方。

あるいは、現在天中殺期間中の方。

 

現実的な結果を思い通りにしようと

力技で固執するよりも、

精神的な結果に重点を置いてみるの、

いかがでしょう?

 

それは、

面白がってみること、

喜びを見つけてみること、

なのかもしれないですね。

 

トラブルが来たら

「ああー!困った~!!

 しんどいし辛いし苦しい~!!」、

チャンスが来たら

「ああー!緊張する~!!

 嬉しいけど怖い~!!」って

正直に感じつつも、

「でもこれを超えたら

 どんな自分になるんだろう?

 どんな考え方に変わるんだろう?

 どんな学びが得られるんだろう?

 ちょっとワクワク!」

って捉えてみるとかね。

 

どこからかやってきたものに対して

現実においては

受け止めて淡々と対応しつつ、

精神・内面においては

やってきたものの喜びポイントを

能動的に見つけて楽しんじゃえばいい。

 

そう考えると、

自分を消耗させずに

いい心持ちで過ごせるのでは

ないでしょうか。

(辰巳天中殺の方は現実重視なので、

 ちょっと納得できないかもしれないけど)

 

 

 

最後に、大事なことを。

 

天中殺は悪いものではないですよ。

 

天中殺は不自然な時期、

だからこそできることや

得られるものがあるのです。

 

不必要なものではないんです。

一つの役目みたいなもんです。

 

宿命の天中殺や後天運の天中殺を

いかに活用していくかを考えて

そのように動けば

「最悪」になんてならないのです。

(活用方法は算命学の占い師さんに聞いてみてね)

 

これだけは覚えておいてください。

天中殺は悪ではない。

「ただそうであるだけ」のものです。

 

なので、怖がらなくて大丈夫ですよ。

 

 

 

読んでくださって

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

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