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Enamur Reza / The Crossing Over
後天運（運気）を見ていると、
「今はそれをすべきではない」
っていう時期は、
どうしてもあるよなぁ・・・
って思います。
日常生活でも
「今じゃない」ってこと
ありますよね。
雨が降っている日に
外に洗濯物干すとか、
真冬なのに水着着て
寒風吹きすさぶ海で泳ぐとか、
雪降って完全凍結した山道を
ノーマルタイヤで強行突破するとか。
（命にかかわるぞ・・・）
それと同じように、
運気的に、
「今はそれに適してないよ」
「今それやっても
望む結果になり難いぞ」
ってなることはあるんですよ。
どんなにやりたいことであってもね。
天気とか、気候とか、事実とか、
分かりやすいことなら、
「今がいい！」「今はまずい！」
ってすぐ判断できるんです。
目に見えればなおのことね。
でも、目に見えないとか、
人の価値観に左右されるとか、
分かりにくいことだと、
「今やる/やらない」を
見誤りやすい。
運気は間違いなくこっちに入ります。
運気的に
「今それやるタイミングじゃないよ」
って状態であっても、
「はぁ？運気？？
そんなの気にしねーし！！」
って一蹴して実行して痛い目見る、
なんてこと、あるんです。
色々な条件が
複合的に重なっていればいるほど、
運気の影響は出やすいです。
ただね、
「はぁ？運気？？
そんなの気にしねーし！！」
で一蹴して実行、
この気持ちめっちゃ分かります。
雨降ってたら外に洗濯物干さない
って温度感で
運気が適してないから今やらない
って選択するの難しいですもん。
（占い師でもない限りな）
「やりたいと思ったときにやる」
「今だと思ったときがタイミング」
このスタンスはいいと思うし、
私も割とこの考え好きなんですが、
それでも
「やー、今はちょっと、違うなぁ」
って運気的に思わざるを得ない時は
あるんですよ・・・。
（ジレンマですね・・・）
一方で、
「今じゃない」ってなるのは
「やろうとしていること」だけで、
「今の運気だから適していること」
はあるのです。
運気的に
忌神だろうが、
位相法で対冲とか害とかだろうが、
年運天中殺だろうが、
「この運気に適していること」
はあります。
それをやればいいのです。
交差点で赤信号の時、
信号無視して進むのではなく
青になるまで止まればいいのです。
明日期末テストの時、
おもむろに掃除を始めるのではなく
テスト勉強すればいいのです。
トマトソースのパスタを食べる時、
白い洋服ではなく
黒い洋服を着ればいいのです。
（トマトソースが白い洋服にはねた時って
ショックでかいよね・・・）
今の運気に適したことをやればいい。
シンプルです。
しかし、人は、
自分の思った通りに
やりたいものでもあります。
なので、運気がどうであれ、
「やる」と自分が決めたのであれば
それはもうどうぞ、
あなたの自由ですよ、
となります。
（当たり前のことだね）
ただ、その際、
「やると決めたのは自分なので、
その結果がどうなったとしても
自分の責任だし受け止めます」
っていう覚悟ありきがいいな、
って思います。
（そしたら自分の糧になる度合いが大きいからね）
（巻き込まれる側は大変だと思うけども）
ちなみに、私は、
運気は重視します。
占い師だからっていう
ポジショントークではなく、
算命学の観点から運気を見て
「今それやるのに適してないよ」
ってことをやった人が
どのような経過と結果になったのかを
知っているからです。
うん、やっぱり、
「雨の日に外に洗濯物干さない方が
適切だよな」
って思えているので、
私は運気を重視します。
人は、
「この世、宇宙、自然」という
フィールドの範疇で生きていて、
そこに「気」があり、
人生という時間の推移と
関わる人間・場所・物質などの中で
様々な「気」の影響を受けていきます。
後天運って、そういうこと。
「自然の理」の一つ。
そのことを忘れないようにしよう、
と私はいつも思います。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました！！
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