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Konrad Lembcke / Lindau (Bodensee), Germany - Sep' 2016
算命学における後天運の一つに
「大運」っていうのがありまして、
大運に自分の宿命の天中殺の
十二支が巡ってくるとき、
「大運天中殺」となります。
（実は、色々特別条件があって、
宿命の天中殺の十二支が巡るとき以外でも
大運天中殺と同様の現象が現れる場合がありますが、
それは触れません）
大運は10年毎に切り替わっていく運気。
大運の始まりは生年月日によって
違うんですけど、
（1歳始まり～10歳始まりまであるよ）
- 大運3旬目（大運開始後30年めから10年間）
- 大運4旬目（大運開始後40年めから10年間）
はどんな人でも概ね、
働き盛りの時期になります。
この大運3旬・4旬に
大運天中殺が来る場合、
その期間は「陽転する」とみなします。
（体力あるからです）
で、大運天中殺が陽転する場合、
自分の実力とは思い難いような
大きな現実的発展となりやすいです。
（条件ありますけどね）
ただ、この大運天中殺の陽転現象、
15年くらいは維持できるものの、
16年目以降の
「大運天中殺終わりの5年間」あたりで
徐々に陰りが見え始めます。
うまくいっていたことが
だんだん雲行き怪しくなったり
これまで通りにいかなくなったり、
なんらかの「あれ？」という
タイミングが来ます。
このとき、
仕事で補佐してくれていた人が
離れていくとか
家庭で問題が発生するとか
仕事の環境変化とかが
「大運天中殺陽転が終わるよ～」
っていう「お知らせ」現象になります。
その際大事なのは、
「うまくいかないから
新しく何かを始めよう」
「うまくいかないから
現実頑張るのはやめにして
精神的豊かさ追うか」
みたいな
「現実の拡充」「方向転換」は
おすすめしないよ、ということです。
大運天中殺が終わるまで、
自分の歩みを止めずに駆け抜ける。
（大運天中殺は全力疾走で陽転です）
大運天中殺の終わりは
まとめの時期でもあるので、
終わらせたり結果として形にしたり
次の担当者へ引き継いだりも
ありです。
あと、すっごく大事なのは、
もし大運天中殺中に発展しているなら、
「あの人はああなるべくしてなったね」
「あの人が成功しているのは納得だね」
と言われるような人間性を
培っておくことですね。
これができていれば、
大運天中殺終わって
自分の運の枠に戻ったとしても、
運命が下がらないので。
・・・ってね、
つらつらと大運天中殺のことを
書いてみたんですけど、
あと数年で大運天中殺終わる方の
「お知らせ」を感じてしまい、
これはーーーー！！って思って
つい書いてしまいました。
（ちなみにその人はこのブログを読んでいません。
ってか知っていません笑）
「お知らせ」現象のセオリーが
一応あるんですけど、
それがドンピシャだったので、
「ああ、こういうことか」と
納得してしまいました。
そして、
「大運天中殺が陽転したなら
陽転しているうちに
現実の発展に見合った
人間性になっとく方がいいぞ」
っていう算命学の教え、
本当にその通りですね・・・
って頭を垂れましたわ。
私も現在大運天中殺なので、
人間性を上げることに
努めようと思います。
現実で行動して成功も失敗も経験し、
様々な環境と人間関係の中で
現実的な知恵を得ること。
内面を磨き知識教養を身につけ
精神的な知恵を得ること。
日々精進ですね。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました！！
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