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fusion-of-horizons / tanto di tutto tanto di niente
調舒星という星は、
個人的な範囲（狭い範囲）に対して
想いを伝える性質です。
狭い範囲に伝わるということは、
多く広い範囲には伝わらない、
そのまま受け取られ難い、
ということであり、
調舒星はこの点に葛藤し
怒りや反発に行きつくのです。
そのため、調舒星の伝達は、
バランスを保っていれば
キレのある本質的な批評と
なるのですが、
アンバランスであれば
辛辣な批判・毒舌・中傷
みたいになってしまうことがあります。
調舒星は「偏り」の星なので
バランスが取れるようになるまで
時間と経験が必要なので、
調舒星が未熟な場合は
発言に気を付ける方がベターです。
（特に、怒りや反発心に支配されている時ね）
さて、この調舒星が後天運で巡る時は
調舒星の「個人的な範囲への伝達」が
テーマ・環境・背景になってきます。
調舒星が宿命になくても、
何となく調舒星的な雰囲気を帯び、
「自分の感性で美化して捉えた
物事の伝達」
「自己主張」
をやるような時期になります。
で、調舒星の年運で
天中殺と重なる場合、
「枠のない時期」となるため、
自分の言葉・表現に
いつも以上に注意した方がいいのです。
天中殺の時期は判断力が
いつも通りではなくなるので、
自分を過信してしまったり
配慮が偏り過ぎたりして
- ポロっと出てしまった言葉
- 他意なく出した表現
- 何気ないアイデアの伝達
とかとかが
大ごとにつながりやすいのですよ。
じゃあどうしたらいいのかっていうと、
- 言い過ぎない・やり過ぎない
- 大多数に向けた発言・表現は
自分の一存だけでやらない
ですかね。
（めっちゃ普通！笑）
あと、
自分の楽しみとか趣味とかに没頭する
＝個人の時間を多く持つ
もおすすめです。
私は中殺された調舒星を
宿命に持っていますが、
（故に生涯調舒星の枠がないぜ笑）
まーーーーー本当に
言葉・表現って難しい！！！！
ってしみじみ思っています。
算命学を知った今は、
人への気遣いと
表現の学びをやるべきだったと
分かるんですが、
若い頃は何にも考えてなかった。
精神的に幼くて考えなしで、
言葉や表現の暴力で
いろんな人を傷つけたり
いろんな人をげんなりさせたり
してしまっていたなぁ・・・と
反省しきりです。。。
調舒星の年運で
天中殺が巡っている人が、
必ず言葉や表現で
波風を立てるとは
言い切れませんが、
知っておいて損はないので
今回書いてみました。
日干が癸で辰巳天中殺の方、
よかったらご参考まで！
ここまで読んでくださって
ありがとうございました！！
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