2024年6月の鑑定、満員御礼です。

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は「私が思ったこと」です。

 

 

 

算命学の教科書に

こんなことが書かれています。

 

宿命通りにいっていれば

殆ど不運はありませんが、

その場合、時々

人の痛みというのが分からない人間に

なる場合があるのです。

 

私ね、この一文を読んで、

感銘を受けたんですよ。

 

 

 

不運のない状態。

順調で平穏な状態。

 

素晴らしいことです。

 

ですが、

あまり「成長」はできません。

 

苦難とか、挫折とか、絶望とか、

何かを強く「意識」するような状態に

いないからです。

(人の成長を促進させるのは「意識」です)

 

 

 

安全地帯にいる人は、

見えるもの・感じるものが少ないから、

鈍感になります。

 

人生の酸いも甘いも噛み分けて

危険地帯を通り抜けてきた人は、

経験の多さにより敏感になります。

 

鈍感よりも敏感な方が

生存確率は高まりますし、

(危機管理能力高いからね)

チャンスも、人の心も、

見逃さずに掴むことができます。

 

やってない人より

やっている・やってきた人の方が

精神性も、人間性も、

はるかに成長しているのです。

 

 

 

何が言いたいかっていうとね、

苦しいとか辛いとか悲しいとか

困るとか折れるとか損なうとか

そういう経験があるからこそ

得られるもの・分かることがある、

ってことです。

 

できれば、いや、ぜひとも、

辛く苦しく悲しい経験は

回避させていただきたい。

 

安定と安穏と怠惰の中に身を投じて

ゆるくのんびり過ごしていたい。

 

そんなことを思うんですけども、

(私だけかもしれない!w)

でも、その真逆の状態になることは

必ずしも「悪」ではないんだって

言いたいんですよ。

 

それがあるから強くなれる。

視野が広がる。感受性が高まる。

人の痛みや努力に気づくことができる。

自分を棚上げして軽はずみな想像を

しない自分になれる。

 

人生の谷、下り坂、底辺にいて

四苦八苦するような現実は、

めちゃくちゃしんどいんだけど、

自分に返ってくるものがある。

(何を得られるかは本人次第なとこありますが)

 

楽であることも、

苦であることも、

あっていい。

ダメじゃない。

 

苦の状態にある時に、

このことを思い出したいです。

 

 

 

・・・っていうか

割と「苦」感じてるんですよね!!

今!!笑

 

これまで結構「楽」で来ちゃったから

急にあらわれた壁に戸惑う!

 

何でこんなもんあるんじゃい!

って白目剥きたくなりますが、

これを超えることで

新たに得られるものがあるので、

投げ出さずに頑張ってみます。

 

 

 

痛みが分かる人間になると、

そこに「感謝」が生まれます。

 

痛みが分からない人間でいると、

そこに「傲慢」が生まれます。

 

私、傲慢なとき、あるなぁ。

反省する。

 

そんなことを、

算命学の教科書にあった

高尾宗家の言葉を通じて

思ったのでした。

 

 

 

ここまで読んでくださって

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

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