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占い師のゆーこです。
Konrad Lembcke / Sólheimasandur, Iceland - May, 2016
普段生きているうえで
五行とか五本能とか相生・相剋とか
意識することってないんですが、
（占い師じゃないと考えないよね）
日常生活のほんの些細なところに
「あれ？これって五本能のこと？」
って気づかされるようなことが
散りばめられているんですよ。
さて、今回ちょろっと語りたいのは、
「習得本能を支えるのは
攻撃本能だよ」
って話です。
私、平日は会社員してまして、
昨年より新たな仕事が増え、
その仕事が本格稼働する前に
勉強をしておりました。
専門書を読んだり
研修や講義を受けたりして
色んな情報インプットしまして、
そこそこ知識を得たんですが、
「知ってる」レベルにしかならなくて。
その後、仕事の実践を通じて
「知ってる」レベルの知識がやっと
「使える」レベルの知識になって、
「そういうことだったんだー！」
「こうなっていくんだー！」
って合点がいって、
自分でも知識を活用できるように
なったんです。
私ね、不思議だなぁと思ってたんです。
本読むとか講師の話聞くとかして
ちゃんと勉強したのに、
ただ「知ってる」だけになっていて、
仕事で実際にやらないと
「分かる」「使える」にならないの、
何でだろー？？って。
学びの濃度が全然違うんですよ。
ただ勉強して知識入れただけだと
うっすいカルピスみたいに
味がぼやけてるんですけど、
実践を伴う知識はカルピス原液で
「カルピスっていうか原液！」
ってほどの明確さなんですよ。
学校教育とかまさにこれなんですけど、
「知識」は同じなのに
解像度や定着度がまるで違うの、
「そういうもん」って
分かってはいるものの、
何でそうなっちゃうんだろうなーって。
これね、算命学的に考えて、
「ああ！なるほど！」って思ったんです。
攻撃本能と習得本能の関係です。
勉強するとか知識を得るとかは
習得本能の領域。
習得本能を相生する、支えるのは
攻撃本能です。
攻撃本能は、
- 物事を前に進めること
- 正しいことをすること
とかです。
「何かをしよう」
「前に進めよう」
「形にしよう」
という攻撃本能の思い・行動が
「学び」という習得本能を
より発揮させるんですな。
ただ漫然と
本を読むとか授業を受けるとかは、
「何かをする」「行動する」
という攻撃本能があんまりないから、
習得本能の発揮も少なめ。
でも、仕事をする、進捗させるなら、
攻撃本能がガンガン発揮されて
それが習得本能を真に発揮することに
繋がるわけですよ。
だから、
お勉強と実践とでは
学びの濃度が変わってくるんですね。
このことは、
私生活から社会活動まで
いろんなことに応用できますね。
ただ勉強しただけじゃできない。
行動の上で勉強したことが
「使える学び」になる。
例えば「英語」であれば、
DUOとかでひたすら
英単語暗記するより、
とりあえずネイティブと
会話しなきゃいけない環境を
自分に与えつつ学ぶ方が、
結果的に学べる・使える英語に
なりますよって話ですね。
真に知識を得たい、
習得したいなら、
「得た知識の使い先」＝「目的」
と
「目的を果たすための行動」
があるといい。
使うために知恵があるんですな。
当たり前すぎて気づかないところに
陰陽五行の法則がある。
日常を注意深く観察し、
法則が発動しているのを
見つけたいなぁ、
なんて思いますね。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました！！
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